2015年に最も消滅する恐れがある仕事は「郵便配達員」

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アメリカの転職情報サイトCareerCast.comが「2015年、最も消滅する恐れがある仕事(The Most Endangered Jobs of 2015)」のワースト10を発表した。

CareerCast.comがアメリカで最も消滅する恐れがある仕事として挙げたのは、郵便配達員。アメリカ人がEメールなどで連絡を取り合うようになったことで郵便物の量が減り、2022年までに28%が職を失うとしている。

続いて2位に入ったのは、電気・水道使用量メーターの検査員。スマートメーターの導入が進むことで、19%が失職すると見込んでいる。

3位になったのは、農家。技術の発展によって農作業が合理化されたことで、こちらも19%が農家を続けられなくなると予測した。

4位以降に入った仕事は、新聞記者(失職する確率13%)、宝石鑑定士(同10%)、伐採作業員(同9%)、フライトアテンダント(同7%)、穴開け加工員(同6%)、保険業者(同6%)、裁縫師/仕立屋(同4%)という並びだった。

CareerCast.comはワースト10を紹介した後、「ランクインした仕事のどれかに就いているのなら、市場環境の変化から自分自身を守るため、現実的な次の選択肢を持つことが賢明な判断かもしれない」とコメントしている。

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