Mentor、プリント基板設計ツール「PADS」に3D機能を追加

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米Mentor Graphicsは2015年10月20日、プリント回路基板(PCB)設計ツール「PADS」に3D機能を追加すると発表した。PCBデザインの視覚化、配置、DRC(デザインルールチェック)を3次元で実行できるようになり、機構設計チームと製造チームとの間の手戻りを減少できるとしている。

PADSに追加される3Dエンジンは、従来のオープンソース方式のソフトウェアよりも高速・堅牢で、大規模なデータベースを柔軟にサポートするという。

STEP(Standard for The Exchange of Product Data)モデルのインポートに対応。PCBデータを複数フォーマットでエクスポートできるようにもなった。

さらに同社は今回、「PADS Professional」の3D機能を拡張。オプションとして400万個の部品の3DライブラリとECAD(電気設計CAD)とMCAD(メカニカルCAD)のコラボレーションツールを提供する。

PADSの最新リリースは、2015年11月にリリース予定。3D機能を使ったPCB設計について解説するオンデマンドWebセミナー「PCB Design with 3D – New Release!」も用意している。

ユーザービリティも改善

また最新リリースでは、ユーザビリティを全面的に見直し、改善を図った。

具体的な変更点としては、物理設計の再利用エレメントを含めた参照番号割り振り機能の強化、パッドスタックの編集機能の向上、最新の変換ツールと統合ツールの更新などのレイアウト機能の改良が加えられた。回路図入力機能の新機能として、回路図シート番号の自動的振り直し、BOM(部品表)レポートの自動更新も追加されている。

さらに、競合ツールで作成したライブラリとデザインの変換ツールも更新。Altium Designerバージョン15にも対応している。

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