ローム、光度バラつきを抑えた高光度チップLEDを開発

ロームは2015年11月20日、産業機器・民生機器の表示パネルに最適な単ランク対応1608サイズの高光度チップLED「SML-D15」シリーズを開発したと発表した。

「SML-D15」シリーズは、素子製造の段階から徹底した作り込みをしたことで、LEDの製造限界である光度バラツキの大幅な低減と、光度の安定化に成功。従来比1/4の光度バラツキとなる高精度となり、業界でも稀だという単ランクでの供給を可能にした。

また、LED発光素子の見直しと最適化により、ローム従来品に比べて最大3倍の高光度化。1608サイズ(1.6×0.8mm)として業界トップクラスだとうたっている。さらに、車載部品の信頼性基準であるAEC-Q101にも対応。

9月よりサンプル出荷(サンプル価格 100円/個:税抜)を開始している。

関連リンク
プレスリリース

関連記事

アーカイブ

fabcross
meitec
next
メルマガ登録
ページ上部へ戻る