メタルアンドテクノロジー、機械的強度が向上する炭素添加アルミニウム銅合金材料の作製に成功

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メタルアンドテクノロジーは2016年4月19日、白金と共同で、アルミニウム銅合金に炭素粒子を添加し、均質に分散させた新材料を発表した。この「炭素添加アルミニウム銅合金」は、従来の炭素なしのアルミニウム銅合金に比べて、条件により2倍以上の引張強度を得られるという。

一般的に、合金の結晶粒が小さくなると金属材用の強度が増すことが知られている。新材料は、アルミニウム銅合金に炭素粒子を添加し、均等に分散させることにより結晶組織を微細化させた。

従来、非鉄金属に炭素を添加するのは困難であったが、メタルアンドテクノロジーは白金が持つ「鉛フリーハンダ合金」や「純銅」への炭素添加の技術に着目。同社と共同でこの技術を発展させることで今回の作製に成功したという。

同材料は、高強度、高伸展性の特徴を生かして、自動車や鉄道車両、船舶の構造材料などの軽量化や高強度化に活用できるという。同社では、今後3年をめどに同材料の市場導入を目指す。

また現在、両社の共願で炭素添加アルミニウム銅合金に関する特許を出願中だという。

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プレスリリース(メタルアンドテクノロジー)

プレスリリース(@プレス)

 

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