シャープ、日本語表示に対応した関数電卓「ピタゴラス」3機種を発売

シャープは2016年9月28日、日本語表示に対応した関数電卓「ピタゴラス」3機種を2016年10月21日に発売すると発表した。プログラマブル関数電卓の「EL-5160T」、関数電卓の「EL-520T」と「EL-509T」だ。

いずれも、これまで英語表示だったモード切替えや設定画面が日本語表示となり、操作が分かりやすくなった。また、光を反射しにくいマット仕上げのキャビネットを採用し、本体表示の文字を見やすくした。さらに、大型のカーソルキーの搭載やホームキーの新設により操作性を向上させるとともに、液晶画面の保護のためにアクリル表示パネルを採用して堅牢性を高めている。

さらに、従来から搭載されている統計計算や微分/積分計算に加えて、「四分位数」「商・余り計算」「素因数分解」「整数化計算」などの新たな計算機能も搭載されている。

EL-5160TおよびEL-509Tには、行列計算、ベクトル計算、4次方程式、4元連立1次方程式、二項分布、ポアソン分布の計算機能を搭載。さらに、EL-5160Tは、よく使う計算式や公式を登録、呼び出して計算できる数式計算機能(フォーミュラーメモリー)や計算ドリル機能などを備える。

いずれも、外形寸法は80×166×15mm。表示部は96×32ドットマトリックス。内部演算は仮数部14桁。電源はDC 1.5V、アルカリボタン電池 LR44×1個となっている。希望小売価格はオープン価格。

関数電卓のEL-520TとEL-509Tは、フレームとカーソルキーのカラーにホワイト、ブルー、レッドの3タイプが用意されている。

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