京セラ、光ドップラー効果を利用した小型血流量センサを「第2回IoT/M2M展」に出展

京セラは2016年10月25日、「第2回IoT/M2M展」(10月26日~28日・千葉・幕張メッセ)に、光ドップラー効果を利用して、皮下組織内の血流量を測定する光学式血流量センサを参考出展することを発表した。

この血流量センサは、特定周波数のレーザー光が血管内の血液に当たり反射すると、血液の速度に応じて反射光の周波数が変化すること、また赤血球の数によって反射光の強さに差が出ることを利用して血流量を算出する。高S/N比、小型、低消費電力の特徴を持つことから、携帯端末やウェアラブル機器でのバイタルセンシングに適したデバイスだという。

また、同センサを用いることで、血液の状態から判断できる脱水/熱中症検知、血圧推定、ストレス検知などへの応用が期待できるという。

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