NTN、「上海モーターショー 2017」に次世代ステアリング用MCUなど出展

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次世代ステアリング用メカニカルクラッチユニット(MCU)

次世代ステアリング用メカニカルクラッチユニット(MCU)

NTNは、2017年4月19日から中国 上海で開催される「上海モーターショー(AUTO SHANGHAI)2017」に、次世代ステアリング用メカニカルクラッチユニット(MCU)などを出展すると発表した。

今回同社が展示するMCUは、電磁クラッチとローラークラッチを組み合わせたコンパクトなステアバイワイヤー用クラッチ商品。ステアバイワイヤーのステアリングとタイヤ間を機械的につなぐバックアップ機構として採用され、電気的故障時にMCUを締結することで、通常のステアリング操作が可能になる。高負荷容量設計により、機械的締結時の信頼性を高めた。

このMCUを搭載したステアバイワイヤーの特長を、ドライブシミュレーターで体感できるコーナーも設置される。次世代ステアリングシステムの機能を、シミュレーター内にある大型モニターでわかりやすく紹介し、従来のステアリングには無い操作性の違いを体験することができる。

その他今回の展示として、「2モータオンボード駆動システム」は、左右の車輪をそれぞれ専用のモーターで駆動する次世代EV向けの駆動システムで、従来のワンモータータイプと比べて走行安定性・操舵性を向上させている。

また「後輪独立転舵システム」は、ハンドルの操舵量を電気信号に変え、その量に応じて転舵アクチュエーターを駆動してタイヤの向きを変えるステアバイワイヤー操舵システムを後輪転舵に応用したシステムだ。

さらに、材料の配合と形状を工夫した樹脂製保持器を新たに採用した「グリース潤滑高速深溝玉軸受」、軽量化・コンパクト化を実現した「リア用軽量ドライブシャフト」、回転時のグリース攪拌抵抗やシール接触部の摩擦抵抗を低減した「超低フリクションハブベアリング」、アイドリングストップ採用車両のエンジン効率向上に貢献する「ISG搭載エンジン用可変ダンパ式オートテンショナ」、低トルク、低摩耗、低オイルリークを実現した自動車変速機用の「低トルクシールリング」も展示される。

会期は2017年4月19日(水)から28日(金)まで。

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