UACJ、ろう材不要のアルミニウムろう付技術「MONOBRAZE」を開発

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UACJは2017年5月18日、ろう材が不要なアルミニウムろう付技術「MONOBRAZE」を開発したと発表した。素材自体の特性を利用して接合するのでクラッド材や置きろうの材料費を節約できる。機械的性質や接合性、耐食性は従来のクラッド材と同等とうたっている。

これまでアルミニウムをろう付接合する場合、表面にろう材を有するクラッド材や置きろうなどを使用する必要があった。しかしMONOBRAZEでは材料の一部を溶融させ、発生した液体をろう材の代わりとして接合に用いるため、単層材のみで接合できる。しみ出す液体の量を制御することで、接合性と耐変形性を両立させた。

熱交換器に使用されるアルミフィン材は、接合に必要なろう材量が少なく、接合時に材料にかかる応力が小さいため、MONOBRAZEの適用が可能。同技術を適用することで置きろう設置などの工程が簡略化できることから、熱交換器の生産効率の向上が期待できるという。

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