カジレーネ、熱可塑CFRPの新しい多品種少量生産プロセスを「CAMX2017」に出展

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

カジレーネは2017年9月21日、熱可塑CFRPの新しい多品種少量生産プロセスを、フロリダ州オーランド市で開催される複合材料関係の学会および展示会である「CAMX2017」に出展すると発表した。同プロセスは三菱ガス化学、タジマ工業、ディーメック、三菱エンジニアリングプラスチックス、岐阜大学との産学共同研究の成果であり、CAMX2017の技術部門にファイナリストとしてノミネートされている。

カジレーネはテキスタイル加工後に、加熱・圧縮・冷却のプロセスを経ることで炭素繊維強化熱可塑性プラスチックス(CFRTP)となるプリプレグヤーンの一種である、コミングルヤーンを開発してきた。コミングルヤーンは、テキスタイル加工性と含浸特性を両立している点が特長であり、この特長をタジマ工業の提案するプリフォーム作製法、ディーメックの提案するシリコーンゴム型を使用した光成形システムによる低コストかつ短納期で成形品を作製する手法と組み合わせることで、多品種少量生産プロセスを構築した。

従来、これらの技術は熱硬化性樹脂を母材樹脂としたCFRPに主に用いられていたが、岐阜大学の指導の下、コミングルヤーンを改質したことで、多品種少量生産プロセスの実現に至ったとしている。

コミングルヤーンには、繊維状タイプと半含浸タイプがあり、11月29日~12月1日まで東京ビッグサイトで開催される「先端材料技術展2017」にサンプルを出展する。

関連リンク

プレスリリース

関連記事

fabcross
meitec
next
ページ上部へ戻る