日東精工、鋼製ボルトと同強度のアルミボルト「タフアルム420」を開発

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日東精工は、鋼製ボルトと同等の引張強さを持つ高強度アルミボルト「タフアルム420」を開発し、2017年11月1日から量産販売すると発表した。

自動車業界では、ハイブリット車や電気自動車、燃料電池自動車など環境に配慮したさまざまな製品が開発されている。一方で車体の軽量化は、製品にかかわらず燃費へ直結する最優先課題と言える。

同社は今回、応力腐食割れに強いA6000系の材料を使用した高強度アルミボルト「タフアルム420」を開発。鋼製ボルトと同等の引張強さ(420MPa以上)を実現し、鋼材と比較して約66%の重量削減に成功した。また、アルミ表面の酸化皮膜が優れた耐食性能を示し、アルミ部材との組み合わせにより、電蝕も防止。アルミ製品に鋼製ボルトを使用した場合、熱膨張係数の差によりゆるみが発生しやすくなっていた問題も防げる。さらに、アルミ材に発生しやすい焼き付き現象も、同社の摩擦係数安定剤で軽減可能だ。

同社は、販売目標として初年度月産100万本の出荷を目指すとしている。

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