三菱重工など、H-100形ガスタービンの全負荷運転で低NOx性能の実証試験に成功

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H-100形ガスタービン

三菱重工業、三菱重工コンプレッサ(MCO)、および三菱日立パワーシステムズ(MHPS)の3社は2017年11月20日、MHPSの出力12万kW、2軸のH-100形ガスタービンと最新の燃焼器技術を組み合わせた全負荷運転において、ppm1桁台の低NOx性能を発揮することを実証したと発表した。これにより、三菱重工グループでは、発電プラントに加え、MCOが製造する大型コンプレッサーと組み合わせてLNG(液化天然ガス)プラントでも大気汚染物質を抑制できる。

H-100形ガスタービンは、高効率で信頼性が高く、耐久性に優れ保守も容易な中規模出力タイプのガスタービンだ。LNGプラントのコンプレッサーを駆動させるうえで、2軸の特長を活かし省スペースで可変速により幅広い範囲で運転できる。他にも、従来より起動のための準備時間を短縮できるなどの利点がある。

想定される運転モードをすべて考慮した検証試験の完了を受け、三菱重工では、生産性向上、設備構造の簡素化、安価なライフサイクルコストを通じて、LNGプラントにおける生産コストを低減するとともに、生産設備由来の大気汚染物質の抑制に貢献できるとしている。

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