宇部エクシモとサカセ・アドテック、炭素繊維の三軸織物を用いたCFRTPを共同開発

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宇部エクシモは2018年1月11日、炭素繊維の三軸織物を用いたCFRTP(炭素繊維強化熱可塑性プラスチック)をサカセ・アドテックと共同開発したと発表した。主に電子機器、スポーツ・レジャー用品、自動車分野での加飾用材料や構造材などへの用途を想定しているという。

近年、電子機器や自動車分野などの加飾用材料や構造材において、軽量・高強度かつ意匠性にも優れた素材のニーズが高まっている。繊維を三方向に織り込み、安定構造である正六角形の集合体を造る三軸織物は、縦・横という二方向の繊維組織で構成された平織などと比べて立体成形した場合のシートの追従性が高く、軽量ながら形状安定性にも優れる。

今回開発した三軸CFRTPは、三軸織物を工業製品化しているサカセ・アドテックが炭素繊維の三軸織物を製作し、宇部エクシモが高温かつ均一に圧力をかける独自のラミネート技術を用いて、これに樹脂フィルムを張り合わせ含浸させた。

同社は、2018年1月17日から19日まで東京ビッグサイトにて開催される「第8回クルマの軽量化技術展」に三軸CFRTPを出展する。

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