Samsung、アメリカで「空飛ぶディスプレイ」の特許を取得

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韓国Samsung傘下のSamsung Displayは、ユーザーに追従し、空中に静止したままユーザーの視線に合わせて向きを変えられるドローン型ディスプレイ装置の特許をアメリカで取得した。

特許された技術は、ローター、位置情報、飛行制御などドローンとしての機能に加え、ユーザーの視線や動きを捉えるカメラと、傾きを制御するジョイント(関節)マニピュレーターを備えたディスプレイ装置だ。カメラでユーザーの視線や頭の動きを捉え、ユーザーに追従し、空中でホバリングしたまま視線や顔の向きに合わせてディスプレイの向きを変えることができる。

この技術の特徴のひとつが、ディスプレイ本体とローターを繋ぐジョイントマニピュレーターだ。ディスプレイをユーザーが見やすいように傾けようとするとき、ローターの回転速度を変えてしまえば静止していることができない。しかし、このドローン型ディスプレイの場合は、ジョイントマニピュレーターを使ってローターを下向きに変えてホバリングを維持する。特許公報によれば、本体を水平に維持しまま、表示部だけを傾けることも可能だ。

特許された範囲には、追従、傾き制御などの他、プロペラの振動を打ち消すための静電型対振動装置なども含まれている。特許公報はこのドローン型ディスプレイ装置の用途について言及していないが、料理や機械の修理など、両手がふさがった状態でビデオや資料を見るときなどに威力を発揮するだろう。

関連リンク

Flying display device – USPTO

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