理系学生の就職先、3人に2人は「医療」「製造業」「情報通信業」のいずれかに

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~ 就職活動の満足度、内定先の業種・職種の希望充足度、どちらも理系の方が好結果 ~

ポイント

  • 就活の満足度、文系3.4点/理系3.7点(5点満点)
  • 内定先を選んだ決め手は? 文系「業界」、理系「職種」
  • 理系学生の就職先は、「医療、福祉」(29%)、「製造業」(21%)、「情報通信業」(13%)
  • 半分以上の学生が業種・職種は「希望どおり」と回答

調査概要

エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」では、2018年4月から新社会人となる22~24歳の学生200人(文系100人、理系100人)を対象に、「就職活動と労働観」に関するアンケート調査を行いました。

前回、2018年3月卒学生の就職活動の状況について、文系・理系の専攻別にエントリーシート提出数や内定数などのデータを集計してご紹介しました。

今回は、文系・理系の違いによって、内定先への満足度、入社時の業種・職種などはどう異なるか、調査してみた結果をレポートしていきます。

調査結果サマリー

就活の満足度、文系3.4点/理系3.7点(5点満点)

・本調査の対象となった学生の専攻は次のとおり。文系100名、理系100名に調査に協力してもらった。

・内定先など、就職活動によって得られた成果について、2018年3月卒の学生に満足度を聞いてみた。その結果、「4点(ある程度は満足している)」か「5点(非常に満足している)」のどちらかを選んだ学生は、文系で50.0%、理系で61.0%だった。

・満足度の平均値を算出してみた結果、文系では3.4点、理系では3.7点となった。

内定先を選んだ決め手は? 文系「業界」、理系「職種」

・続いて、4月から働くことになる企業・団体に就職しようと決めた理由を複数回答可の形式で聞いてみた。文系では理系よりも「業界」(文系42.0%:理系37.0%)で内定先を選んだ学生が若干多く、理系は文系よりも「職種」(文系42.0%:理系61.0%)で選ぶ傾向があった。

・文系よりも理系の方が、「勤務地」や企業・団体の「安定性・将来性」「社会貢献性」、「成長できる環境」「給与・福利厚生」「勤務時間・休日の日数」など、さまざまな要因を検討して、内定先を決めていることが分かった。

理系学生の就職先は、「医療、福祉」(29%)、「製造業」(21%)、「情報通信業」(13%)

・文系と理系に分けて、就職先の業種・職種について回答してもらった結果は次のとおり。
・業種については、文系では「公務」(14.0%)、「製造業」「情報通信業」「金融業、保険業」(各10.0%)に進む学生が多かった。理系では医療・薬学系の学生も回答者に含まれているためか、「医療、福祉」(29.0%)が最も多く、次いで「製造業」(21.0%)や「情報通信業」(13.0%)が上位に入った。

・職種については、文系では「事務系総合職」(29.0%)の他に、「事務職」(14.0%)や「営業職」(12.0%)として働くことになると回答した学生が多かった。理系では「技術系総合職」(27.0%)がトップになり、「医療・福祉・介護関連職」(26.0%)、「IT系エンジニア」(14.0%)といった職種でキャリアを歩み始める学生が目立った。

半分以上の学生が業種・職種は「希望どおり」と回答

・続いて、内定先の業種・職種は自分が希望したとおりのものだったかと質問してみた。
文系・理系共に、業種・職種の双方で「希望どおり」の内定先と巡り会えたと50%以上が回答。どちらも理系の方が希望どおりの業種・職種の内定先を見つけられたことが分かるデータとなっている。



調査方法:インターネットリサーチ
期間:2018年2月26日~3月5日
対象:2018年4月から新社会人となる学生 200名(文系100名、理系100名)


–メディア関係の皆様へ—
本調査データは、ぜひ記事などでご自由にご活用ください。
記事での紹介・引用時には、エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」調べ、など、調査元を明記ください。
Webサイトでご紹介いただく際は、本記事のURLにリンクを貼っていただけると幸いです。

理系学生の就職先、3人に2人は「医療」「製造業」「情報通信業」のいずれかに

グラフデータは当ページからダウンロードいただくか、より高画質のデータをご希望でしたら、お問い合わせページよりご連絡ください。
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