ビシェイ、新たに導電性・ハイブリッド導電性アルミポリマーコンデンサを発表――PCBスペースとコストを削減

ビシェイ・インターテクノロジーは2018年4月6日、導電性およびハイブリッド導電性のアルミポリマーコンデンサを、4×4×5.5mm~10×10×12.4mmの幅広いケースサイズで発表した。

今回発表した導電性デバイス(184 CPNS、185 CPNZ、186 CPNTシリーズ)では、+105℃での寿命が5000時間、5600mAまでのリップル電流、9mΩまでのESRをシリーズによっては提供できる。モバイル機器、民生、テレコムアプリケーションへの利用を想定している。

また、ハイブリッドデバイス(182 CPHZと183 CPHTシリーズ)は、+105℃での寿命が1万時間、2500mAまでのリップル電流、20mΩまでのESRを満たすシリーズがあり、車載および産業アプリケーションでの使用を想定している。

同社は、これらの新デバイスは、標準的なアルミ電解コンデンサと比べて、長寿命、高リップル電流、低インピーダンスであり、PCBスペースとコストを削減できるとしている。また、RoHS準拠の表面実装型コンデンサは、AEC-Q200準拠バージョンでも提供でき、JEDEC規格に準拠した高温リフローはんだ付けと自動実装にも対応するとしている。

関連リンク

プレスリリース

関連記事

アーカイブ

fabcross
meitec
next
メルマガ登録
ページ上部へ戻る