NSK、精密ベアリング技術で長時間回転するジャイロスコープを開発――スタンド上で4分以上回転

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本精工(NSK)は2018年6月8日、グループ会社であるNSKマイクロプレシジョンが、精密ベアリングを搭載することで長時間回転するジャイロスコープを開発したと発表した。

ジャイロスコープは、物体の角度(姿勢)や角速度、角加速度を検出する装置で、船舶や航空機、人工衛星、さらにはスマートフォン、無人偵察機などに搭載されている。

同社が今回開発したジャイロスコープでは、従来の軸の上下にボールベアリングを搭載する構造ではなく、円盤の内部にベアリングを搭載。摩擦を減らし、空転時間が長くなるように設計した。また、こまの性質である回転を始めると回転の平面を変えず、外部からの力により回転軸の向きを一定に保とうとするジャイロ効果を活かした。

 

これらにより、回転時間は、スタンドの上で4分以上、内部の円盤の回転は14分以上を記録したという。また、ジャイロスコープにボールベアリングを搭載するのは、科学玩具としては国内初だとしている。2018年8月1日に2万円(税抜)で発売する予定だ。

関連リンク

プレスリリース

関連記事

fabcross
meitec
next
ページ上部へ戻る