アイシン精機の「減衰力調整式アブソーバー」などが新型クラウンに採用

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減衰力調整式アブソーバー(右)とアウトサイドドアハンドル(左)

アイシン精機は2018年7月9日、同社のグループ会社の新製品「減衰力調整式アブソーバー」などが、トヨタの「新型クラウン」に採用されたことを発表した。

2018年6月26日発売の新型クラウンに採用された製品は、アイシン精機の「減衰力調整式アブソーバー」および「アウトサイドドアハンドル」、アイシン化工の構造用接着剤「フェルコ8000」の3製品だ。

減衰力調整式アブソーバーは、車両状態量を高精度で推定できるアルゴリズムの開発や、減衰量調整幅の拡大、高精度の制御が可能なECUシステムの開発によって性能が向上。KYBと共同で新型バルブを開発したことによって、減衰力調整幅を拡大し、操縦性と乗り心地を両立した。

アウトサイドドアハンドルは、空気の流れを調整して操縦安定性を高めるエアロスタビライジングフィン要素を取り込むことで、直進安定性などを向上させた。

フェルコ8000は、鋼板同士を強力に接合し、自動車のボデー剛性を高めることができる構造用接着剤だ。今回の新型クラウンのフロントアルミサスタワーは、軽量化のためにアルミと鉄をハイブリッド化したボデー構造になっている。従来アルミと鉄は融点が異なるために溶接が難しかったが、セルフピアッシングリベットと構造用接着剤フェルコ8000を併用することによって、電食(電気化学作用による腐食)を防止しつつ剛性向上が可能になった。

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