空飛ぶ車「CityHawk」、有人飛行に向け本格的な開発へ

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イスラエルのUrban Aeronauticsは2018年7月23日(現地時間)、eVTOLフライングカー「CityHawk」の本格的な開発の開始を発表した。翼のないユニークな形状と6自由度の自在な飛行を特徴とする。Urban Aeronauticsの子会社Metro Skywaysが開発し、2021~2022年に最初の有人飛行を行う予定。

CityHawkは、双発ヘリコプターのFAA要件FAR 27を満たすように設計されているが、ヘリコプターと違う点は、ローターレスかつ自動車のような外観をしていることだ。離着陸に必要なスペースは3×8mで、パイロットを含め最大6人搭乗できる。ローターは実際には機体の内部にあり、地上の人々への安全性と騒音の低減(76dBA)に配慮するという。

初期の開発では、1000馬力のターボシャフトエンジン2基を電動発電機と組み合わせたハイブリッドシステムを搭載する。FAAが型式証明を発行したのち、主電源を水素推進に設計変更する予定だという。仕様では、最高速度が時速270km、飛行距離が150km、ペイロードが最大760kg。非常用のパラシュートも備える。

同社によると、個人/企業向け、エアタクシー、緊急搬送としての利用を考えている。ヘリコプターと比べ50%広いキャビンで快適性と輸送の効率性を提供するとともに、ヘリコプターでは近づけない場所での迅速な救護活動の実現も見込んでいる。

関連リンク

Urban Aeronautics Launches Full Scale Development of CityHawk eVTOL Flying Car
CITYHAWK

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