ジェイテクト、プラネタリギヤ用超長寿命軸受の新製品を開発――標準品比で5倍の長寿命化

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プラネタリギヤユニットの構造図

ジェイテクトは2018年9月5日、自動車のオートマチックトランスミッション(Step式AT、CVT、HV)内のプラネタリギヤ(遊星のような動きをする歯車)ユニットに使用されるニードルローラーベアリング(針状ころ軸受、NRB)の新商品、「プラネタリギヤ用超長寿命軸受」を開発したと発表した。

プラネタリギヤ用超長寿命軸受は、2017年10月に発表した標準品比2倍の長寿命製品をさらに改良したもの。ジェイテクトが新たに開発した複合熱処理と表面改質処理の相乗効果で、ころ転走部の耐久性をさらに向上させたシャフトと、特殊熱処理を施した針状ころとの組み合わせにより、プラネタリギヤ用軸受として標準品と比べて寿命を5倍に延ばした。

開発品の構造図

また、軸受同一寿命条件において標準品比最大40%の小型化が可能となり、さらなるプラネタリギヤユニットの小型化や、トランスミッションの軽量化による効率向上にも貢献する。

小型化イメージ

ピン固定およびかしめ固定のいずれにも対応できるラインナップを揃える。2021年に量産開始予定で、国内外の自動車メーカー、変速機メーカーに向け年間2.3億円の販売を目標としている。

製品ラインアップ

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