Blue Originのエンジン、Vulcanロケットに搭載決定

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米Blue Originは2018年9月27日、同社製の「BE-4」エンジンの燃焼テストの様子を公開するとともに、同エンジンが米United Launch Alliance(ULA)の次世代ロケット「Vulcan Centaur」に採用されたと発表した。



BE-4は、Blue Originが開発中の第4世代液体ロケットエンジン。推進剤に液体酸素と液化天然ガスを使用した酸素リッチ二段燃焼サイクルで、推力は2400kN。液化天然ガスを使用することで、安価でエンジンの再利用がしやすい仕様となっている。今後、アラバマ州ハンツビルでエンジンの製造設備を開発する予定だ。

Blue OriginはAmazon創業者のJeff Bezos氏が設立したことでも知られている。Blue Origin CEOのBob Smith氏は「ULAは国家安全保障ミッションに向けた打ち上げサービスプロバイダーであり、そのミッションに参加できることに非常に喜んでいる」と語る。BE-4の採用は、これまでULAがアトラスVロケットに採用してきたロシア製RD-180を置き換えられることを意味する。

Vulcan Centaurは、2020年中旬に最初の打ち上げを予定している。最大離陸推力は380万ポンドで、低軌道への打ち上げ能力は5万6000ポンド、静止軌道の場合は1万6000ポンドだ。BE-4はVulcan Centaurの第1段エンジンに採用された。

関連リンク

BLUE ORIGIN’S BE-4 ENGINE SELECTED BY ULA TO POWER VULCAN
United Launch Alliance Building Rocket of the Future with Industry-Leading Strategic Partnerships

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