「BMW 8シリーズ クーペ」を発売――新型ツイン・ターボV8エンジンで出力を50kW/68ps向上

ビー・エム・ダブリューは2018年11月9日、新型のラグジュアリークーペ「BMW 8シリーズ クーペ」を発売したと発表した。「BMW M850i xDrive」の希望小売価格は1714万円(税別)となる。

BMW 8シリーズ クーペは、強烈な存在感と高級感を主張するデザイン。一方で、従来のラグジュアリークーペを上回る運動性能の実現を目指し、新開発した4.4リッターV型8気筒エンジンを搭載した。サスペンションには、電子制御のアクティブ・スタビライザーを装着したアダプティブMサスペンション・プロフェッショナルに加えて、Mアクティブ・ディファレンシャルを装着。コーナリング時の安定性と俊敏性の向上を図った。

V型8気筒エンジンには、M Performanceツインパワー・ターボ・テクノロジーを採用。従来のエンジンから重量は増やさずに、出力を50kW/68ps向上させた。最高出力は390kW/530ps、5500~6000rpmの性能を誇る。最大トルクは750Nm/1800~4600rpm、0-100km/h加速にかかる時間は3.7秒だ。

その他にも新型エンジンについては、フラップ制御式スポーツ・エキゾースト・システムを載せ、ターボ・チャージャー、ダイレクト・インジェクション・システム、熱シールド/冷却システム、イグニッション、エンジン・エレクトロニクスなどを向上させている。

トランスミッションも改良し、ギヤ比の幅を拡張。油圧制御システムを最適化することで、シフト・タイミングをより正確かつ俊敏にした。

フロントとリヤのホイールの駆動トルクを無段階に可変配分するインテリジェント4輪駆動システム「BMW xDrive」にも大幅に手を加え、トラクションの最適化と走行安定性を追求した。さらに、リヤ・アクスルには電子制御式ディファレンシャル・ロックを標準装備。コーナーの内側と外側のリヤ・ホイールの差動を制限することで、特にコーナーから脱出するときのダイナミックな加速を可能にした。

新たに搭載したアダプティブMサスペンション・プロフェッショナルは、従来のダンパーに加え、電子制御アクティブ・スタビライザーを装備することでロール特性を調整。操車時の最小回転直径を小さく抑え、取り回しの良さと俊敏性を高めるインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングも標準装備している。

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