エンジニアが選んだテレビ、1位「AQUOS」、2位「VIERA」

~エンジニアにはVIERA利用者が多かった。「プラズマ」「ビエラリンク」などが選んだ理由に~
――エンジニア200人・非エンジニア200人調査――

ポイント

  • エンジニアに多い「VIERA」ユーザー
  • エンジニアはテレビに「デザイン」「録画機能」「インターネット対応」を強く求める
  • テレビを選ぶなら「国産・国内メーカーにこだわり」「ホームネットワークを活用したい

 

調査概要

エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」では、製造業の企業で研究・設計・開発系の業務を任されているエンジニア200人とエンジニアを除いた社会人200人を対象に、「テレビの利用状況」に関するアンケート調査を行いました。

技術に詳しいエンジニアは、スマートフォンや家電などを買うとき、情報収集をして比較・検討した上で、どんな製品を購入しているのでしょうか。

前回は、スマートフォンの利用状況と、今使っている機種を選んだ理由を調べてみました。今回はテレビを調査対象として、研究・設計・開発系業務に就くエンジニア200人(エンジニア)とエンジニアを除いた社会人200人(一般)に、現在利用中のテレビブランドを聞いてみました。

 

調査結果サマリー

エンジニアに多い「VIERA」ユーザー

・現在使っているテレビは、一般層では「AQUOS」(27.5%)、「REGZA」(21.0%)、「VIERA」(17.5%)の順に多かった。一方、エンジニアの間では「AQUOS」(26.0%)、「VIERA」(23.5%)、「REGZA」(20.5%)という順になり、一般層よりもVIERA利用者が多いことが分かった。
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エンジニアはテレビに「デザイン」「録画機能」「インターネット対応」を強く求める

・テレビを選ぶときに重視するポイント(複数回答可)について、一般層は「画面サイズ」(42.5%)、「価格の安さ」(36.3%)、「ブランド」(35.2%)を重視すると回答した。エンジニアの回答を見ると、「ブランド」「画面サイズ」(41.2%)、「画質」(39.6%)が重視するポイントのトップ3だった。

・テレビを選ぶときの重視ポイントで、一般層とエンジニアで5%以上の差が開いたのは「ブランド」(一般:35.2%、エンジニア:41.2%)、「デザイン」(一般:10.6%、エンジニア:19.8%)、「画質」(一般:34.6%、エンジニア:39.6%)、「録画機能」(一般:12.3%、エンジニア:20.9%)、「インターネット対応」(一般:2.8%、エンジニア:11.2%)の5項目だった。
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テレビを選ぶなら「国産・国内メーカーにこだわり」「ホームネットワークを活用したい」

重視するポイントについて、さらに詳しく自由回答形式で聞いてみたところ、エンジニアの回答者からは次のような回答が集まった。

<国産・国内メーカーにこだわり>
・価格安で壊れにくい日本製
・国内メーカーで、価格が安い
・日本製であること。と、3rdパーティからも周辺機器が出ているという知名度

<プラズマにこだわり>
・国産、プラズマ
・プラズマテレビであること
・液晶ではなく、プラズマ

<ホームネットワークを活用したい>
・ネットワークを介して録画した映画などを楽しめること
・REGZAリンクの操作性の良さ
・BD等すべてをビエラリンクでつながるようにしている
・ビエラリンクが使えること
・HDDを付けて録画できる。DLNAの機能でホームサーバにためている動画を再生できる

 

調査概要

調査方法:ネットリサーチ
期間:2016年7月19日〜21日
対象:全国のメーカーで働く研究・設計・開発系の業務に就くエンジニア200名(男性194名・女性6名)
技術系以外の社会人200名(男性100名・女性100名)

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