MSC、次世代CAEプラットフォームの第6世代「MSC Apex Fossa」を発表

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エムエスシーソフトウェアは2016年9月29日、次世代CAEプラットフォーム「MSC Apex」の第6世代「MSC Apex Fossa」のリリースを発表した。この最新版では、CAEモデリングをさらに加速させ、リアルタイムの解析結果評価機能を導入している。

MSC Apex Fossaでは、形状修正、メッシュ作成、クリーンアップの生産性が向上。接触、荷重、境界条件(局所座標系・カップリング・モーメント・動的荷重)、新たなメッシュ作成の機能拡張、形状ツール(スライシング・ミラーリング・ブーリアン演算)、追加出力フォーマットなどが含まれる。

シミュレーションについては、コンピュテーショナルパーツベースのジェネラティブなフレームワークが、線形静解析と固有値解析から動解析、周波数応答解析まで拡張された。今回のリリースでは、構造/モーダル/材料減衰、マルチステップ解析、ポイントセンサー、XY-プロット、周波数応答結果出力がサポートされる。

MSC Apex FossaはPythonスクリプト機能を初めて搭載。Python APIは標準的なPythonを順守して構築される。APIはPython正規表現をベースとしており、組み込みのネイティブPythonデータ構造を使用する。Pythonコミュニティの豊富なライブラリによってカスタマイゼーションも容易だ。

設計エンジニアはMSC Apex Fossa使い、リアルタイムで部品や構造の応答を確認できる。また、MSC Apex環境を離れることなく、質量や減衰、剛性などの追加や削除によって幅広い仮説を検討し、全体もしくは局所的な挙動を検証することが可能。さらに、構造のどの部分が予測した挙動と異なるかを素早く特定し、すぐに効果的な対策を講じられる。

MSC Apex Fossaでは、CADからメッシュ作成までのプロセスを徹底的に短縮し、より多くのエンジニアが周波数応答解析を使えるようした。解析の専門家が最適なソリューションを得る時間を数日から数時間へと劇的に短縮する。

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