トヨタ、新型LEXUS「LS」に新開発V型6気筒3.5Lツインターボエンジンを搭載

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トヨタ自動車は2017年1月9日、LEXUSのフラッグシップセダンの新型「LS」をデトロイトモーターショーで披露したと発表した。初代モデル以来継承されている滑らかな走りや、静粛性・快適性などはそのままに、セダンとして十分な居住性を確保したという。

新型LSは新開発のGA-Lプラットフォームにより、低く構えたスタイリングを実現。従来の4ドアセダンと一線を画すクーペシルエットを創りだすために、6ライトキャビンデザインを採用。フロントからリヤまで抜けるシャープな基本立体から、フェンダーが突き出す構成とした。また、ボディカラーには新規開発色「マンガンラスター」を採用している。

前席の上部は水平基調のインストルメントパネル・ドアトリムで広がり感ある構成とし、下部は厚みのあるソフトなコンソール・アームレストにより安心感を創出。後席は、ドアトリムやシートバックがシームレスにつながる構成とした。また、シートにはタッチパネルでヒーターやリフレッシュ機能を設定できるオットマン付きパワーシートを採用している。

動力装置としては、新開発のV型6気筒3.5Lツインターボエンジンを採用し、フラットなトルク特性を活かした加速フィーリングのほか、静粛性を実現。さらにDirect-Shift 10ATとの組み合わせで、環境性能や快適性と切れ味の良い変速を両立したパワートレーンとしている。

新型LSのVDIMは、VGRS、EPS、DRSを統合制御するレクサスダイナミックハンドリングシステム(LDH)に、アクティブスタビライザーやAVSを協調制御させることで、車両のロールや上下運動の制御を可能とした。これにより、フラットな車両姿勢と質感の高い乗り心地を実現。さまざまなシーンで優れたステアリングレスポンスを提供する。

安全運転支援に関しては、予防安全パッケージを初搭載。車両への追突、対歩行者、走路逸脱、交差点での出会い頭衝突という4つの事故形態をカバーするほか、危険な状態に近づく前の「注意喚起」の領域でのドライバーへの情報提供から、衝突回避の領域における自動操舵を利用した「操舵回避」まで、事故の防止を支援する。

自動操舵で衝突回避支援するプリクラッシュセーフティを採用。進行方向に歩行者が飛び出してきた場合、車両前方のカメラで衝突の可能性を検知。大型HUD(ヘッドアップディスプレイ)への表示により従来の警報よりも早いタイミングで、ドライバーを危険な状態に近づけないよう注意喚起する。さらに、カメラとミリ波レーダーの情報に基づき自動でブレーキをかけ、ブレーキだけで回避できないとシステムが判断した場合、車線内の回避スペースを見つけて自動的に操舵制御し、歩行者との衝突を回避する。

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交差点での出会い頭事故に対応するため、前側方レーダーによるプリクラッシュセーフティの検知範囲を拡大し、交差する車両が接近していることを大型HUDで注意喚起する機能を追加することで、いっそうの衝突回避支援を図る。さらに、高度運転支援技術Lexus CoDriveが、ドライバーの運転意図と協調した操舵制御や、ウィンカー操作による車線変更を支援する新機能により、カーブの多い都市内の自動車専用道や渋滞時などでも、連続した運転支援を可能とする。

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