アーカイブ:2018年 11月
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全固体電池の界面抵抗低減、電極表面の規則的な原子配列が鍵――産総研、東工大、日本工大の研究グループが発見
産業技術総合研究所(産総研)は2018年11月23日、東京工業大学、日本工業大学と共同で、全固体電池の界面抵抗の低減には、電極表面の規則的な原子配列が鍵となることを発見したと発表した。 次世代電気自動車の開発に備え…詳細を見る -
発泡プラスチックス国内市場は2022年に6900億円に拡大――熱可塑性樹脂フォーム等の伸びが牽引 富士キメラ総研調査
富士キメラ総研は2018年11月26日、建築資材や自動車などでの需要が堅調な発泡プラスチックス市場の調査結果を発表した。 同調査は、熱可塑性樹脂フォーム21品目、熱硬化性樹脂フォーム3品目、発泡ゴム/エラストマー5…詳細を見る -
プログラミングの知識ゼロからSIerを経てWeb開発へ。女性エンジニアの働き方を追求していきたい――ヴォーカーズ 平野令奈氏
就職や転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「Vorkers」(ヴォーカーズ)。社員や元社員の声を共有することで、ジョブマーケットの透明性を高め、より良いマッチングや自分らしく生きることをサポートしている。運営会…詳細を見る -
業界最高水準の高ESD耐圧――村田製作所、ADAS/パワートレインなど車載市場向けパワーインダクタを開発
村田製作所は2018年11月22日、業界最高水準の高ESD(Electro-Static Discharge、静電気放電)耐圧特性を備えた、車載電源向けパワーインダクタを開発したと発表した。 今回同社は、スマートフ…詳細を見る -
スーパーキャパシタのエネルギー密度を大幅に改善――3Dプリントしたグラフェンエアロゲル電極の効果
米カリフォルニア大学サンタクルス校とローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)の研究チームは、3Dプリンターを使用してスーパーキャパシタ電極を作る新プロセスを開発した。グラフェンエアロゲルと酸化マンガンから成る擬似キャパ…詳細を見る -
高価なプラチナ触媒を代替できる――貴金属フリーの高エントロピー合金を発見
独ルール大学ボーフム校(RUB)とマックスプランク鉄鋼研究所(MPIE)の研究者らは、プラチナ合金とほぼ同等の作用をする貴金属フリーの高エントロピー合金を発見した。プラチナに替わる安価な電極触媒として、燃料電池や空気電池…詳細を見る -
鋼のように強いクモの糸の秘密を解明――高強度人工繊維の開発も
米ノースウェスタン大と米サンディエゴ州立大学(SDSU)の研究チームは、クロゴケグモのシルクタンパク質分泌腺の内部を直接観察し、液体から糸への変換初期のタンパク質構造を明らかにした。天然のクモの糸に匹敵する特性を持つ人工…詳細を見る -
任意の形状のリチウムイオンバッテリーを造形できる3Dプリント技術を開発
米デューク大学の研究チームは、FFF(熱溶解積層)方式3Dプリンターとイオン伝導性を持たせたフィラメントを使用して、任意の形状のリチウムイオンバッテリーを造形する技術を開発したと発表した。研究成果は、2018年9月18日…詳細を見る -
高容量で劣化しないリチウムイオン2次電池用負極を開発――容量が黒鉛電極の5倍に 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2018年11月21日、導電性基板上に一酸化ケイ素と導電助剤を積層させたリチウムイオン2次電池用負極を開発したと発表した。この負極の開発により、リチウムイオン2次電池の高容量化や小型化の促進…詳細を見る -
クボタ、中国市場向け大型ディーゼルエンジンを開発――後処理装置を簡素化し省コスト化、コンパクト化
クボタは2018年11月21日、中国市場向け大型ディーゼルエンジンを開発したと発表した。今回のラインナップ拡充により、200馬力以下においても世界No.1産業用エンジンメーカーを目指すとしている。 近年のエンジンの…詳細を見る