カテゴリー:技術ニュース
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国内初、アンモニアを燃料とした商業用ナフサ分解炉の燃焼に成功 出光興産
出光興産は2024年3月15日、山口県の徳山事業所の商業用ナフサ分解炉などで、既存の燃料の2割超をアンモニアに切り替えて操業する実証試験を行い、アンモニア燃焼が可能なことを確認したと発表した。商業用ナフサ分解炉での燃料ア…詳細を見る -
医療インプラント向けに、ワイヤレスで2種類の電力供給源を持つ装置を開発
ペンシルベニア州立大学の研究チームは2024年2月20日、医療用インプラントにワイヤレスで電力を供給できる充電装置を開発したと発表した。同装置は、磁場と超音波の両方から同時にエネルギーを効率良く捕集できる。 同研究…詳細を見る -
BYDの電動スーパーカー「U9」が登場――1300馬力で0-100km/h加速は2.36秒
中国のEV大手であるBYDは、2024年2月26日、同社の高級ブランド「仰望(Yangwang)」から、初の電動スーパーカーモデル「U9」を発表した。最高速度は時速309.19kmで、停止した状態から時速100kmまで2…詳細を見る -
現実世界の部屋よりも広いVR空間を歩き回ることができる新システムを開発 東北大学
東北大学電気通信研究所の藤田和之助教らの研究グループは2024年3月14日、チャルマース工科大学、ベルゲン大学と共同で、現実世界の部屋よりも広いバーチャルリアリティ(VR)空間を歩き回ることができる独自の新システム「Re…詳細を見る -
米Arctura、風力タービンを落雷から守るコーティング「ArcGuide」を発売
米Arcturaは2024年2月12日、コーティングソリューションの大手であるMankiewiczと技術ライセンス契約を締結し、風力タービンを落雷から守るコーティング「ArcGuide」を発売すると発表した。 風力…詳細を見る -
磁場で制御できる抵抗スイッチ効果を初観測――抵抗変化率が2万5000%も変化 東京大学ら
東京大学は2024年3月13日、同大学大学院工学系研究科と産業技術総合研究所、海洋研究開発機構の研究グループが、鉄(Fe)と酸化マグネシウム(MgO)の2層構造からなる電極をもつホウ素(B)を添加した半導体Geの20nm…詳細を見る -
英リバプール大、リチウムイオンを急速に伝導する固体材料を発見――安全性とエネルギー容量を向上、持続可能な新電池へ
リチウムイオンを急速伝導する固体材料が発見された。構成元素が地球上に豊富に存在する無害な元素であるこの新材料は、持続可能な電池の新しい方向性を切り開くものだという。この研究は英リバプール大学を中心とした研究チームによるも…詳細を見る -
NASA、火星ミッションに向けたシミュレーションへの参加者を募集中
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、2024年2月16日、火星への有人探査計画に向けて、火星ミッションを想定した、1年間に渡るシミュレーションへの参加者の募集を開始した。同時にNASAは、この告知を2024年2月17日、X…詳細を見る -
皮膚を透過して皮膚がんを早期発見するテラヘルツバイオセンサー
皮膚がんを高い感度で検出できる、テラヘルツ波を利用したバイオセンサーが開発された。ロンドン大学クイーン・メアリー校とグラスゴー大学との共同研究による成果は、がんの早期発見に大きな進歩をもたらす可能性がある。研究成果は『I…詳細を見る -
NASA、静音超音速航空機「X-59」向けに地上録音装置のテストを実施
アメリカ航空宇宙局(NASA)が2024年2月22日、静音超音速航空機「X-59」の音を地上から録音する際に必要な、地上録音装置と手順のテストを完了した。 航空機が超音速で飛行すると、ソニックブームが発生する。近所…詳細を見る