カテゴリー:技術ニュース
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トカマク型超伝導プラズマ実験装置でのプラズマ生成に成功――フュージョンエネルギーの実用化に寄与 量子科学技術研究開発機構
量子科学技術研究開発機構(QST)は2023年10月24日、超伝導プラズマ実験装置「JT-60SA」において、プラズマ生成に初めて成功したと発表した。JT-60SAは、フュージョンエネルギーの実用化を目指して日欧が共同で…詳細を見る -
ゴムと金属の接着老化に関わる反応の可視化に成功――ゴム材料の長寿命化/再資源化に寄与 名古屋大学ら
名古屋大学は2023年11月7日、同大学大学院理学研究科および同大学物質科学国際研究センター、横浜ゴム、高輝度光科学研究センター、北陸先端科学技術大学院大学の共同研究チームが、ゴムと金属の接着老化に関わる反応の可視化に成…詳細を見る -
切断された手の指の機能を3Dプリント製義指で回復させる――作製用データをオープンアクセスに
3Dプリント可能で使いやすい画期的な手指義手(手指エピテーゼ)「Lunet」が、2023年にRed Dot: Luminary Awardをはじめとする名誉あるデザイン賞をいくつも受賞している。Lunetは、米ヒュースト…詳細を見る -
フィンランドの自動運転オンデマンドボート「Callboats」
フィンランドのForum Virium Helsinkiが2023年9月28日、同社の協力するパイロットプロジェクトである、自動運転のオンデマンドボート「Callboats」とフィンランドにおける水上輸送の現状について紹…詳細を見る -
ナノ構造中のテラヘルツ電磁波と電子の超強結合状態の電気的検出に成功 東京大学
東京大学は2023年11月6日、テラヘルツ電磁波と電子を半導体ナノ構造中に閉じ込めたハイブリッドな量子状態を、単一な量子状態として電気的に検出することに成功したと発表した。 従来は多数の光共振器を整列させ、その光透…詳細を見る -
水中音響通信モジュールによる海中での水平方向の双方向/長距離通信を実証 NEC
NECは2023年11月6日、水中音響通信モジュールを用いた海中での水平方向の双方向/長距離通信を実証したと発表した。 水中音響通信は、海中で安定した通信を可能にする技術だが、ドップラー効果の影響により、移動体への…詳細を見る -
リチウムイオンだけを通すポリマーコーティング――軽量で安価なリチウム硫黄電池の開発
豪モナシュ大学の研究チームは、ナノポーラス・ポリマーでコーティングしたリチウム箔負極を使用し、少ないリチウム使用量でサイクル特性の優れるリチウム硫黄電池を開発した。 同研究成果は2023年9月4日、「Advance…詳細を見る -
ランボルギーニをイメージしたゲーミングキーボード「Black Diamond 75」
中国のPC周辺機器ブランドAngry Miaoは、キーボード向けのサブブランドであるDRY STUDIOから、デザインと性能にこだわったゲーミングキーボード「Black Diamond 75」を発売した。 Blac…詳細を見る -
TEMPO酸化CNFの蓄電性向上に結合水が大きく寄与 東北大、静岡大、日本製紙
東北大学未来科学技術共同研究センターの橋田俊之特任教授らの研究グループは2023年11月2日、静岡大学、日本製紙と共同で、TEMPO酸化CNFの蓄電性に、結合水の存在が大きく寄与することを発表した。同固体蓄電体の使用温度…詳細を見る -
航空貨物のコストを70%削減する、無人操縦の貨物航空機「Droneliner」
貨物業界向けソリューションを開発する英Dronelinerは、貨物輸送に使用する燃料を83%削減、航空貨物のコストを70%以上削減する無人輸送航空機「Droneliner」を発表した。 Dronelinerの設計方…詳細を見る