カテゴリー:技術ニュース
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スコットランド海域で世界最深の水深58.6mに洋上風力タービン基礎を設置
英国とアイルランドに拠点を置くSSE Renewablesは、2023年4月12日、スコットランド東部沖の水深58.6mの海底に洋上風力タービンの基礎を施工したと発表した。同社は、2022年10月に水深57.4mに風力タ…詳細を見る -
光学メタサーフェスを用いた高速光受信器の新規構造を発表 NICT、東京大学、浜松ホトニクス
情報通信研究機構(NICT)は2023年5月17日、東京大学の研究グループ、浜松ホトニクスと共同で、高速光受信器の新規構造を発表した。光の波長よりも小さな微細構造からなる光学メタサーフェスを用いることで、垂直に入射された…詳細を見る -
米空軍、F-16戦闘機を高機動ドローンへと改装する「Project Venom」を発表
アメリカ空軍は、「F-16 Fighting Falcon」に自律飛行ソフトウェアを搭載する試験的なプログラムを開始すると発表した。計画の名称は「Project Venom(Viper Experimentation a…詳細を見る -
ウォータールー大、熱や電気に反応して色と形状が変化する繊維を開発
ウォータールー大学の研究チームが開発したこの新しい素材は、熱と電気の両方に反応する刺激反応材料(SRM:Stimuli-Responsive Materials)として注目されている。この新しい形状記憶ポリマー(SMP:…詳細を見る -
オランダのThe Ocean Cleanup、太平洋から200トンのプラスチックゴミ回収に成功
オランダのThe Ocean Cleanupは、海からプラスチックゴミを取り除くことをミッションとし、2013年に当時18歳のBoyan Slat氏により設立された非営利団体だ。ギリシャの海で泳いでいた時にプラスチックゴ…詳細を見る -
長期保存が可能な小型電池――芽胞形成菌による微生物燃料電池を開発
ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の研究チームが、長期間の保管が可能、かつ必要に応じて迅速に発電を開始できる、超小型携帯型の「微生物燃料電池(MFC:Microbial Fuel Cell)」を開発した。バクテリアが有機…詳細を見る -
シカゴ大、手首の周りに巻けるOLEDディスプレイを開発
シカゴ大学プリツカー分子工学部(PME)の研究者らが、手首に巻いたり、好きな方向に折り曲げたり、車のハンドルに巻きつけられるほど柔軟な薄型デジタルディスプレイを開発した。この材料は、蛍光パターンを発光させたまま、半分に曲…詳細を見る -
ドライルームでマグネシウム金属蓄電池を作製可能にする基盤技術を開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2023年5月16日、ドライルームでマグネシウム金属蓄電池を作製可能にする基盤技術を開発したと発表した。実用化されれば、既存のリチウムイオン電池の生産ラインをマグネシウム金属蓄電池生産向け…詳細を見る -
宇宙空間における約10ヶ月間の木材試験体の曝露実験が完了――木造人工衛星に使用可能であることが判明 京大と住友林業
京都大学および住友林業は2023年5月16日、ともに2022年3月より取り組んできた「国際宇宙ステーション(ISS)での木材の宇宙曝露実験」において、約10ヶ月間にわたる宇宙空間での木材試験体の曝露実験が完了したと発表し…詳細を見る -
水力回生装置で推進力を自給自足する、ヨット向けの電気推進システム
フィンランドの船舶用推進システムメーカーであるOceanvoltは2023年4月4日、推進機構と水力発電機構を組み合わせた、ヨット向けの電気推進システム「HighPower ServoProp 25(HPSP 25)」を…詳細を見る