カテゴリー:海外ニュース
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米BETA Technologiesの電動航空機「ALIA」、通算1700海里の長距離飛行を達成
eVTOL(電動垂直離着陸機)を開発する米BETA Technologiesは、2023年10月26日、同社の電動航空機「ALIA」が通算1700海里(約3150km)以上の飛行を達成したと、LinkedInの投稿で発表…詳細を見る -
高温時でも性能低下しないペロブスカイト太陽電池を開発
香港城市大学(CityU)の研究チームが、ペロブスカイト太陽電池の電荷抽出性能を向上する、自己組織化単分子膜(SAM)の熱的安定性を向上することに成功した。65℃近傍の高温で1200時間作動後も、初期の光電変換効率の90…詳細を見る -
Amazon、従業員をアシストする新しいロボットシステムを発表――二足歩行ロボットのテストも開始予定
米Amazon.comは2023年10月18日、新しいロボットシステム「Sequoia」を稼働しはじめたことと、二足歩行ロボット「Digit」を業務で使用するためのテストを開始する予定であることを発表した。これらは職場の…詳細を見る -
触媒によって水素を放出する液体――FCV向け液体有機水素キャリアシステムを開発
脱炭素社会の実現に向けて、水素は化石燃料に変わるエネルギー資源として注目されている。スウェーデンのルンド大学の研究チームは、固体触媒によって水素を放出する、液体の水素燃料電池車(FCV)用燃料を提案した。使用済みの液体は…詳細を見る -
ドイツ海軍、レーザー兵器の導入試験を進める
ドイツの防衛関連企業Rheinmetallは2023年9月22日、ドイツのフリゲート艦「SACHSEN」に搭載したレーザー兵器実証機(LWD:laser weapon demonstrator)の海上試験が完了したと発表…詳細を見る -
何週間にもわたって汗を測定できる、ウェアラブルセンサーの開発
ペンシルベニア州立大学の研究チームが、3週間にわたって、汗の温度とpH値、特定のグルコース値を検出可能なウェアラブル・パッチを開発した。同研究成果は2023年9月13日、「Advanced Functional Mate…詳細を見る -
17歳の学生、建物火災時に人を探索する無人ロボットを開発
アメリカのスタートアップ企業Paradigm Roboticsが、消火活動に従事する無人ロボット「Firebot」の商品化に取り組んでいる。Firebotを発明したのは同社の創設者兼CEOを務めるSiddharth Th…詳細を見る -
コイントスは実は公平ではない?――コインをはじく時と同じ面が出る可能性のほうが高いことを、約35万回分のデータで検証
蘭アムステルダム大学を中心とする国際研究チームが、コインの表が上の状態でコイントスをすると、その結果は表が上になることが多いということを、約35万回分のデータで示した。この研究の論文は、2023年10月6日付でプレプリン…詳細を見る -
新手法による、低コストな超高速イメージングを可能にするカメラ――市販部品を使用、高速LiDARなどへの応用に期待
既成の部品を使用し、全く新しい手法で超高速イメージングを実現するカメラが開発された。カナダのケベック大学・国立科学研究所(INRS)が、カナダのコンコルディア大学および米Metaと共同で行った研究によるもので、その詳細は…詳細を見る -
全自動でバッテリーを分解・診断し、無駄なくアップサイクルするマシン
ルクセンブルクのスタートアップ企業Circu Li-ionは、使用済みバッテリーを分解・診断してアップサイクル(創造的再利用)する全自動アップサイクルマシンを開発した。 Circu Li-ion同社によると、欧州連…詳細を見る