カテゴリー:海外ニュース
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米国初の完全電動タグボート「eWolf」、2024年春から運用開始――10年でCO2を3100トン削減と試算
アメリカの海運/物流会社Crowleyは、港湾内で大型船をサポートする完全電動のタグボート「eWolf」を開発した。同社のマイクログリッドを活用した充電ステーションの完成に合わせてカリフォルニア州のサンディエゴ港で運用を…詳細を見る -
Wilson、3Dプリントによるバスケットボール「Airless Gen1」を発売
スポーツ用品を製造する米Wilsonは、3Dプリント技術で製造する、空気を必要としない「エアレス」のバスケットボールを開発し、限定モデル「Airless Gen1」として発売した。また2024年2月17日、その紹介動画を…詳細を見る -
地熱を利用したクリーンで安価な二酸化炭素回収手法を開発
オハイオ州立大学の研究チームが、クリーンで安価な地熱エネルギーを用いて、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する技術を開発した。研究成果は、『Environmental Research Letters』誌に2023年…詳細を見る -
英Open Bionics、3Dプリント技術による部分義手「Hero Gauntlet」の試用例を紹介
義手を中心とした医療機器を開発する英Open Bionicsは、2024年2月5日、3Dプリント技術で構成された、指などの部分義手「Hero Gauntlet」の装着例を紹介した。30年前に事故で手指を切断したロンドン在…詳細を見る -
手書きの方がタイピングよりも学習効果が高い――脳波比較による研究で明らかに
ノルウェー科学技術大学が2024年1月26日、手書きとキーボードタイピングとの学習効果の違いを、脳波検査により比較した研究結果を発表した。昨今のデジタルデバイスの普及により、手書きの機会は大幅に減少しており、ペンを執った…詳細を見る -
英キングストン大学、世界最古のマイクロコンピューター「Q1」を展示――不用品回収会社が発見
英キングストン大学は2024年2月14日から17日、コンピューティングの黎明期を紹介する特別展「Creating the Everything Device」で、世界初のマイクロコンピューター「Q1」を展示した。 …詳細を見る -
軍事同盟のAUKUS、ロボット車両とAIによる自律システムの試験に成功
アメリカ、イギリス、オーストラリアの三国間の軍事同盟であるAUKUSは、2024年2月6日、ロボット車両に搭載された人工知能(AI)の性能を確認する試験の成功を発表した。 この試験は、TORVICE(Trusted…詳細を見る -
バイオインクを使い、成長し機能する脳組織の3Dプリントに成功
ウィスコンシン大学マディソン校の研究チームは、3Dプリンティングによる機能性脳組織の作製に世界で初めて成功した。この3Dプリント脳組織は、典型的な脳組織のように成長し、機能することが可能だ。アルツハイマー病やパーキンソン…詳細を見る -
ポルシェ、新型フル電動モデル「マカンEV」を発表――最高時速約260km、最大航続距離は約600kmに
Porscheは2024年1月25日、第2世代となる新型フル電動モデル「Macan EV」を公式サイトで発表した。このモデルとして「Macan 4」と「Macan Turbo」を販売する。ポルシェの名に恥じないシャープな…詳細を見る -
いわゆるファインマン・スプリンクラー問題に答えを出す実験結果――数十年来の物理学の謎が明らかに
通常のスプリンクラーでは装置の中から外へ水が流れ出るが、逆に装置の外から中へと水が流れ込むスプリンクラーはどのように機能するのかという、いわゆる「ファインマン・スプリンクラー」(あるいは「リバース(逆)スプリンクラー」と…詳細を見る