カテゴリー:化学・素材系
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高圧氷Vと水の界面に水と混ざり合わない未知の水を発見 東北大、北海道大、鳥取大、東大
東北大学多元物質科学研究所の新家寛正助教は2023年10月10日、北海道大学、鳥取大学、東京大学と共同で、高圧氷Vと水の界面に水と混ざり合わない未知の水を発見したと発表した。これまでの研究で、さまざまな氷と水との界面にで…詳細を見る -
CO2を20%混合した合成ガスからFT合成燃料を生成 住友重機械工業
住友重機械工業は2023年10月12日、群馬県立産業技術センターの協力を得て、二酸化炭素(CO2)を20%混合した合成ガスからの、FT合成燃料の生成に成功したと発表した。この研究から、発電所や工場などから排出されるCO2…詳細を見る -
廃プラスチックを実質コストゼロでアップサイクル――水素とグラフェンを得る一石二鳥の「フラッシュ・ジュール加熱法」
水素は、化石燃料に代わる有望な燃料として注目されている。しかし、一般的な水素製造法である水蒸気メタン改質(Steam-Methane Reforming:SMR)では二酸化炭素が発生する。また、再生可能エネルギーを利用し…詳細を見る -
量子コンピューターで化学反応速度を1000億分の1に減速――フェムト秒の現象をミリ秒で観測可能に
豪シドニー大学の科学者たちは、量子コンピューターを用いて、化学反応における重要な過程の進行速度を1000億分の1に減速させることで、直接観察することに初めて成功した。この研究は2023年8月28日付で『Nature Ch…詳細を見る -
「尿のにおい」の決め手はハチミツの香り? —分析機器を上回る人間の感覚とは—
はき倒した下着が発する、いやーな尿のにおい。この尿のにおいを人工的に再現したところ、「尿のにおいといえばアンモニア」という先入観を裏切る意外な成分が発見されました。人間の鼻や感性が、数千万円の分析機器を凌駕(りょうが)す…詳細を見る -
EVバッテリーや鉄道⾞両まで幅広い用途に対応する高いシール性を実現した、高発泡シリコーンフォームを開発 イノアック
イノアックコーポレーションは2023年10月6日、高発泡シリコーンフォーム「NanNex」の新シリーズとして高硬度のTL7404を開発し、ラインアップに加えたと発表した。 NanNexは耐熱性/耐寒性に優れ、低燃焼…詳細を見る -
Redwire 国際宇宙ステーションでヒトの半月板のプリントに成功
2023年9月7日、米Redwireは、国際宇宙ステーション(ISS)の3D BioFabrication Facility(BFF)で、ヒトの膝半月板の3Dバイオプリントに成功したことを発表した。米軍兵士の最も一般的な…詳細を見る -
再生可能エネルギーを水素として貯蔵できる安価な触媒を開発
香港城市大学(CityU)と英インペリアル・カレッジ・ロンドンの共同研究チームが、電気エネルギーを水素として貯蔵できる、白金単原子ベースの触媒を開発した。同研究成果は2023年9月13日、「Nature」誌に掲載された。…詳細を見る -
寿命の尽きた太陽光パネルをアップサイクルしてリチウムイオンバッテリーを作る
シンガポールの南洋理工大学(NTU Singapore)の研究チームが、耐用寿命に達した太陽電池パネルから、高純度のシリコンを低コストで効率的に回収する手法を考案し、高容量の次世代型電池として期待されている、リチウムシリ…詳細を見る -
アラスカ湾の深海で謎の金色の物体が見つかる――水深3300mの海底で無人潜水機が採取
アメリカ海洋大気庁(NOAA)の調査団がアラスカ湾の深海で発見した謎の金色の物体が、関心を集めている。NOAAは、2023年8月23日~9月16日にかけて「Seascape Alaska 5」と呼ばれる探査ミッションを実…詳細を見る