カテゴリー:化学・素材系
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音で架橋高分子材料の解体と力学物性制御を実現 東京大学
東京大学大学院総合文化研究科は2023年7月20日、スタンフォード大学、サンパウロ大学と共同で、音を感じて力学物性が変化する新素材「感音性物質」と、高密度焦点式超音波(HIFU)デバイスで材料内部の局所物性を音で操る方法…詳細を見る -
大型品の造形ができるプラスチック金型用ステンレス系粉末を発売 大同特殊鋼
大同特殊鋼は2023年7月20日、プラスチック射出成形金型に適した3Dプリンタ用ステンレス系粉末「LTX420」の販売を、2023年8月から開始すると発表した。3Dプリンタ用金属粉末DAP-AMシリーズの第三弾で、大型品…詳細を見る -
日本の切り紙を応用し、60倍も強力なのに簡単に剥がせる粘着テープを開発
バージニア工科大学のエンジニアが、2000年の歴史を持つ日本の切り紙技術を応用し、粘着力を60倍に高めながら、容易に剥がせる粘着テープを開発した。 一般的に、強力な接着剤は剥がれにくく、剥離可能な接着剤はその強度を…詳細を見る -
グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現――量子コンピュータの研究開発に寄与 東北大学
東北大学は2023年7月18日、同大学大学院工学研究科の研究チームが、グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現したと発表した。 グラフェンは優れた物性を持つことから、次世代デバイスへの応用が有望視さ…詳細を見る -
3GeV高輝度放射光施設にて、3GeV電子の入射および蓄積に成功 QST
量子科学技術研究開発機構(QST)は2023年7月14日、3GeV高輝度放射光施設「ナノテラス」円型加速器において、3GeV電子の入射および蓄積に成功したと発表した。 ナノテラスは、軟X線に強みを有する3GeV高輝…詳細を見る -
壁を壊さず間取りを変更――サステナブルなリフォームを可能にする、可動式木製パーティション「エフェメラル」を開発
ケンブリッジ大学Centre for Natural Material InnovationとPLP Architectureによる研究チームは、ロンドンのサマセット・ハウスで2023年6月1日~25日に開催された「Lo…詳細を見る -
金属を使わない生体適合性電極――MIT、柔軟で印刷可能なインプラント用電極を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、生体組織のように柔軟かつ耐久性があり、しかも金属のように電気伝導する、ゼリー状のインプラント用非金属材料を開発した。高導電性高分子とヒドロゲルを複合した材料であり、インプ…詳細を見る -
光透過率90%以上の完全表面結晶化ガラスファイバーを発表 東北大学
東北大学大学院工学研究科の藤原巧教授らは2023年7月12日、光ファイバーと同じ材料と形状を持ち、ファイバー型光制御デバイスへの応用が期待できる新材料「完全表面結晶化ガラスファイバー」を発表した。光学単結晶にも匹敵する9…詳細を見る -
次世代パワー半導体である、「ダイヤモンド半導体」が実現する未来とは[2050年カーボンニュートラルに向けた技術開発の最先端を知る]
自動車や鉄道、航空機などの電動化や、5Gなど高速通信サービスを提供する基地局が普及していくことで、高温・高耐圧・高周波で作動するパワーデバイスへのニーズが高まっています。今回の連載は全2回の構成で、次世代パワー半導体とし…詳細を見る -
フレキシブルな多機能デバイスも可能に――紙の表面に液体金属を直接印刷する技術
北京の清華大学の研究チームが、紙やプラスチックなどの表面に、液体金属を直接コーティングする新しい手法を考案した。濡れ性のない表面に液体金属を印刷することによって、さまざまな形状に機械的、電気的、熱的性質を備えた「スマート…詳細を見る