カテゴリー:化学・素材系
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場所によって硬さが違うプラスチックを開発――光と触媒で物理的特性の制御に成功
テキサス大学オースティン校の研究チームは、木や貝などの生物からヒントを得て、部位によって硬さを変えられるプラスチック材料を開発した。光と触媒のみを利用して、同一分子の硬度や弾性など物理的特性を制御することに成功した。新材…詳細を見る -
【エンジニア181人調査】新卒入社エンジニアの仕事の悩みトップは「業務スキルが足りない」、3人に1人が悩みを誰にも相談しない
ポイント 「業務スキルが足りない」ことが仕事上の悩み、新卒入社エンジニアの32.6% 新卒入社のエンジニア、3人に1人が仕事上の悩みは誰にも相談しない。男性は上司に、女性は友人に相談する傾向 入社し…詳細を見る -
数千℃の高熱に耐える、炭素繊維強化超高温セラミックスを開発 東京理科大ら研究G
東京理科大学は2022年11月17日、同大学大学院工学研究科らの研究グループが、ジルコニウム(Zr)とチタン(Ti)合金をベースに炭素繊維強化超高温セラミックス複合材料(C/UHTCMC)を開発したと発表した。2000℃…詳細を見る -
3Dプリントを活用した100%植物由来サーモンの開発
イスラエルのスタートアップ企業であるPlantishが、3Dプリント技術を活用し、100%植物由来のサーモン代替食品「Plantish Salmon」の開発に取り組んでいる。2022年1月にPlantish Salmon…詳細を見る -
窓の断熱を改良する新型コーティングを開発
フランス国立科学研究センター(CNRS)と日本の物質・材料研究機構(NIMS)の共同研究チームが、窓ガラスの断熱特性を向上する金属系ナノ複合材料コーティングを開発した。塩化物イオンを含有するニオブとタンタルのクラスター化…詳細を見る -
木製品を製造できる、環境に優しい植物由来の3Dプリンター用インクを開発
イスラエルのエルサレム・ヘブライ大学の研究チームが、木材の反りを利用した3Dプリント技術と植物由来の環境に優しい水性インクを開発した。同インクは、平らに印刷されると、乾燥する段階であらかじめ設計した立体形状に自己変形する…詳細を見る -
耐久性/耐水性が高く、導電性が低下しにくいイオン液体型帯電防止剤を開発 GSアライアンス
GSアライアンスは2022年11月16日、耐久性、耐水性が高く、長期間、導電性が低下しにくい、新規のホスホニウム系のイオン液体型帯電防止剤を開発したと発表した。開発したイオン液体は、各種の高分子、ポリマー、樹脂、プラスチ…詳細を見る -
白金を用いずに高い特性を発揮する触媒を開発――水素燃料電池での実用化に期待 筑波大学ら
筑波大学、九州大学および鶴岡⼯業高等専門学校の共同研究チームは2022年11月14日、高い電圧特性や電流特性を有する窒素ドープカーボン触媒を開発したと発表した。 現在商用化されている水素燃料電池の正極には、白金系触…詳細を見る -
MITの学生チーム、金属3Dプリンティング用金型鋼材料を開発――Teslaギガファクトリーの金型製造も
MITの学生チームは、3Dプリント可能な新しい金型鋼材料を発表し、ASM Materials Education Foundationが主催する学生向けデザインコンペで3位を獲得した。大型の金型を製造可能で、Teslaが…詳細を見る -
植物を育てられる土壌構造物を3Dプリントする技術を開発
バージニア大学の研究チームが、植物を育てられる土壌構造物を3Dプリントする技術を開発した。建築設計/建築構造の3Dプリントは、グリーンビルディングへのコミュニティの関心と手頃な価格の住宅に対するニーズによって、新興市場と…詳細を見る