カテゴリー:化学・素材系
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電気刺激によって塩味を1.5倍増強させることに成功――箸型デバイスを開発 明大とキリン
明治大学は2022年4月11日、キリンホールディングスと共同で、塩味を増強させる電気刺激波形と箸型デバイスを開発したと発表した。同大学によると世界初となる。 日本人の食塩摂取量はWHO(世界保健機関)が掲げる基準と…詳細を見る -
獣医学部生が犬の義足を3Dプリンターで製作、動物視点で生活の質向上を目指す
ポーランドの3DプリンターメーカーZortraxは2022年1月31日付のブログで、同社のデスクトップ型3Dプリンター「Inventure」を使って犬の義足を製作した事例を紹介した。 このプロジェクトを推進した人物…詳細を見る -
空気中のCO2からカーボンネガティブダイヤモンドを作る――持続可能な合成ダイヤモンド製造事業でB Corp認証を取得
世界で初めて空気からダイヤモンドを作った米Aether Diamonds(以下、Aether)は2022年2月17日、最高ランクのインパクトスコア96.5で「B Corp認証」を取得したと発表した。同社はB Corp認証…詳細を見る -
新たな2D材料を求めて――データマイニングで金属酸化物系2D材料を探索する手法を開発
ヘルムホルツ研究機構ドレスデン-ロッセンドルフ(HZDR)を中心とした、ドイツとアメリカの共同研究チームが、グラフェン等とは異なる金属酸化物を基本とした新たな2D材料を探索する理論予測手法を構築した。3D材料ブロックから…詳細を見る -
量子ドットとMOFの複合体を用いた人工光合成でギ酸を合成 GSアライアンス
GSアライアンスは2022年4月7日、量子ドットと金属有機構造体(MOF:Metal Organic Framework)を複合化させた独自触媒を用い、二酸化炭素(CO2)と水、太陽光エネルギーにより、人工光合成でギ酸の…詳細を見る -
自動車向け冷間加工用の980~1180MPa級高張力鋼板を共同開発 JFEスチールと独tkSE
JFEスチールは2022年4月4日、ドイツのティッセン・クルップ・スチール・ヨーロッパ(tkSE)と共同で、冷間加工用の980~1180MPa級高張力鋼板(ハイテン)を新たに開発したと発表した。 自動車車両設計では…詳細を見る -
3DプリンターFDMによる連続ガラス繊維強化樹脂の造形技術を開発――引張強度が3倍
3Dプリンターの熱溶解積層方式(FDM)は、樹脂フィラメントを高温で溶かし、積層させて造形する方式で、3Dプリント技術の中で最も広く利用されている技術である。イラン高分子石油化学研究所の研究チームが、FDMに用いるABS…詳細を見る -
高容量リチウムイオン電池の発火に耐える「難燃軽量シート」を開発 積水化学
積水化学工業は2022年3月31日、高容量リチウムイオン電池の激しい発火に耐え、炎上事故などを防止できる「難燃軽量シート」を開発したと発表した。 独自開発の高難燃性樹脂、塩素化ポリ塩化ビニル(CPVC)をガラスマッ…詳細を見る -
水素液化に対応可能な磁気冷凍材料を開発 NIMSや東北大
物質・材料研究機構(NIMS)は2022年4月1日、東北大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)と共同で、水素の液化に必要な全温度範囲(77~20K)に対応できる新たな高効率磁気冷凍用材料を開発したと発表した。低コス…詳細を見る -
傷は縫わずに貼って直す――MIT、縫合糸の代わりになる手術用「ダクトテープ」を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)を中心とする研究チームは、生体組織や臓器に粘着テープのように貼り付けて傷口を塞ぐ医療用パッチを開発した。貼り付けるだけで利用でき、従来の縫合糸に代わる組織修復剤として期待できる。研究成果…詳細を見る