カテゴリー:電気・電子系
-
安価なエネルギー貯蔵方法となる環境に優しいプロトン電池
豪ロイヤルメルボルン工科(RMIT)大学の研究チームが、リチウムイオン電池などの二次電池技術に代わる、プロトン電池を開発した。すでに、同技術に関して国際特許を取得しており、安全で手頃な価格の環境に優しいエネルギー貯蔵技術…詳細を見る -
魚肉の鮮度を匂いで判定するセンシング技術を開発 産総研と北海道立工業技術センター
産業技術総合研究所(以下、産総研)は2023年8月21日、同研究所と北海道立工業技術センターの共同研究グループが、魚肉の鮮度を匂いで判定するセンシング技術を開発したと発表した。 すしや刺身といった魚の生食が世界的に…詳細を見る -
次世代核融合実験装置の実現に向けて、高温超伝導大電流導体を開発 核融合科学研究所
核融合技術の実用化に向けた研究を進めている核融合科学研究所(NIFS)は2023年8月17日、核融合炉のマグネットに使用可能な高温超伝導大電流導体を開発したと発表した。核融合エネルギーの早期実現が期待できる成果だとしてお…詳細を見る -
世界初の4C超高速充電が可能なEV用LFPバッテリーを発表 CATL
EV用車載電池の世界最大手、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)は2023年8月16日、10分間の充電で400Kmの走行が可能な世界初の4C超高速充電LFPバッテリー「Shenxing」を発表した。今年中に量産を開始し、…詳細を見る -
米ミネソタ州で実証規模の鉄空気電池システム建設へ――数日分の再生可能エネルギー貯蔵を可能に
アメリカ西部と中西部の8州で事業展開しているエネルギー企業Xcel Energyは、2023年7月6日、複数日にわたり利用可能な蓄電システムの建設について、ミネソタ州規制当局から許可を得たと発表した。この蓄電システムは先…詳細を見る -
仏Stellantis、小型で安価なEVを可能にする新型バッテリーシステムを発表
仏StellantisとSaft、フランス国立科学研究センターの研究チームが2023年7月20日、4年にわたる共同研究プロジェクトの成果として、インバーターと充電器の機能を統合した二次電池システムを発表した。統合により効…詳細を見る -
記録的な効率で太陽光から水素を作り出すデバイスを開発
米ライス大学の研究チームが、ペロブスカイト半導体による太陽電池と、水の電気分解を促進する触媒を一体化して、耐久性とコスト効率の高いスケールアップ可能な統合型デバイスを作成し、記録的な効率で太陽光から水素を造り出すことに成…詳細を見る -
人間のバイタルサインを高精度に計測――生体適合材を使った「電子スキン」を開発
ロンドン大学クイーン・メアリー校とサセックス大学の研究チームは、分子ガストロノミーに着想を得た材料を用いて、ひずみ感度の点で類似のデバイスに勝るスマートウェアラブルデバイスを開発した。グラフェンと海藻を組み合わせたナノコ…詳細を見る -
絶縁体の電気的特性を正確に測定する解析方法を考案――Beyond 5G/6Gの実現に向けたデバイス開発への貢献に期待 NICTとNAOJ
情報通信研究機構(NICT)は2023年8月8日、自然科学研究機構国立天文台(NAOJ)と共同で、絶縁体の電気的特性を従来よりも100倍正確に測定できる解析方法を発表した。次世代通信網であるBeyond 5G/6Gの実現…詳細を見る -
自動車部品/車載機器向けの「加温耐水自動サイクル試験サービス」を開始――独自の試験機を導入 OKIエンジニアリング
OKIエンジニアリングは2023年8月8日、自動車部品/車載機器向けの「加温耐水自動サイクル試験サービス」を同月9日より開始すると発表した。価格は個別見積としている。 近年、センサーやカメラなどを備えた車載機器を車…詳細を見る