カテゴリー:電気・電子系
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エネルギー密度を40%向上した、アノードフリー・リチウムイオン電池の開発
電気自動車(EV)において重要な電池寿命や充電速度を左右するのが、アノード(負極)材だ。電池産業は、新しい技術やアノード材を導入することで、電池容量を増やす方法を見つけることに力を注いできた。一方、韓国の浦項工科大学(P…詳細を見る -
カニの殻が原料――生分解性のあるサステナブルな電池材料を開発
メリーランド大学の研究チームは、カニの殻を原料とする電解質を開発し、亜鉛電池を作製した。この電解質はカニの殻に含まれるキトサンで作られていて生分解性があるため、電池の3分の2が有害物質を残すことなく微生物により分解される…詳細を見る -
5Gスマートフォンなど向けのBtoBコネクター検査治具を開発―― FPC採用で信号ロスが低減 ヨコオ
ヨコオは2022年10月25日、28GHz帯を用いる5Gスマートフォンなどのモバイル端末向けBtoBコネクター検査治具「RF-FPC」を開発したと発表した。 同治具は、電子基板に接続したコネクターに取り付けて検査を…詳細を見る -
20V入力対応の低消費/高速応答レギュレータIC「XC6705/XC6706」シリーズを開発 トレックス
トレックス・セミコンダクターは2022年10月21日、20V入力対応で動作温度範囲105℃の低消費かつ高速応答レギュレータIC「XC6705/XC6706」シリーズを開発したと発表した。 XC6705シリーズは、G…詳細を見る -
微細ガラスフィルターを用いた小型環境発電機を開発 理研など研究グループ
理化学研究所は2022年10月20日、生命機能科学研究センターと東京電機大学、奈良先端科学技術大学院大学の研究グループが、ガラスと水の電気的相互作用を利用し、圧力で水を流すことで電力を発生させる圧力駆動型の小型環境発電機…詳細を見る -
物質・生命科学実験施設でリチウムイオン電池内のイオン運動を初測定 KEKなど研究G
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2022年10月19日、茨城県東海村の大強度陽子加速器施設(J-PARC)物質・生命科学実験施設(MLF)に設置された汎用µSR実験装置(ARTEMIS)を用いて、充放電中のリチウム…詳細を見る -
独自成膜技術によるGaN系微小光源の基板と新工法を開発――100μm長レーザー発振を実現 京セラ
京セラは2022年10月17日、GaN系微小光源を作製するためのSiをベースとした独自基板と同基板を用いた新しい工法を開発し、100μm長レーザーの発振を実現したと発表した。同社によると世界初となる。 素子の一辺が…詳細を見る -
世界最高レベルの発電性能を持つマルチナノポア発電素子を開発 阪大ら研究G
大阪大学は2022年10月13日、同大産業科学研究所らの研究グループが、逆電気透析発電において最適なマルチナノポア素子構造を明らかにし、世界最高レベルの発電性能を持つ逆電気透析膜の開発に成功したと発表した。 逆電気…詳細を見る -
セルフバイアスジェネレータ一体型APDアレイを開発――LiDARモジュールを低コスト化 浜松ホトニクス
浜松ホトニクスは2022年10月12日、セルフバイアスジェネレータ(SBG)を一体化した産業用LiDAR向けアバランシェ・フォトダイオード(APD)アレイ「Gain Stabilized(ゲイン スタビライズド) Si …詳細を見る -
省実装面積の降圧DC/DCスイッチングレギュレータを発売―― PWM/PFM自動切り替え機能を搭載 日清紡マイクロデバイス
日清紡マイクロデバイスは2022年10月12日、PWM/PFM自動切り替え機能を搭載し、同期整流方式で最大出力電流2Aの降圧DC/DCスイッチングレギュレータ「NC2600」シリーズを発売した。外形寸法が小さな周辺部品を…詳細を見る