カテゴリー:電気・電子系
-
高変換効率ペロブスカイト/有機タンデム型太陽電池の開発――シリコン太陽電池の効率に近づく性能
有機太陽電池は、低コスト、軽量、フレキシブルで、印刷技術により容易に大面積化可能なことから、有望な光電変換技術として注目を集めている。ただ、光電変換の性能指標であるエネルギー変換効率(PCE:power conversi…詳細を見る -
高感度な有機光ダイオードモジュールを試作―― IoT家電や指紋認証デバイスでの実用化に期待 東洋紡と仏CEA
東洋紡は2022年3月28日、フランス政府系研究機関CEAと共同で、暗電流が低く高感度なOPD(有機光ダイオード)モジュールを試作したと発表した。同発表によると、世界トップクラスの低暗電流だという。IoTデバイスの光セン…詳細を見る -
安価な多重回路計測対応の電力量モニタ&ロガーを発売――「電力の見える化」を支援 オムロン
オムロンは2022年3月28日、同社グループ会社オムロン ソーシアルソリューションズが、ローコストで手軽に多重回路計測できる電力量モニタ&ロガー「KM-D1-SAL」を同年4月1日に発売すると発表した。 同機器は、…詳細を見る -
太陽電池によるオフグリッド生活も――ナトリウムイオン充電池を搭載する大容量ポータブル電源「Bluetti NA300」
アメリカのポータブル電源機器メーカーBluettiは、Naイオン電池を使った大容量高出力ポータブル電源「Bluetti NA300」をCES2022で発表した。NA300は定格出力3000Wの正弦波インバーターと3000…詳細を見る -
6KとAlbemarle、サステナブルなリチウムイオン電池の材料を共同開発
リチウム生産大手のAlbemarle(アルベマール)と独自のマイクロ波制御プラズマ技術で開発した材料を生産する6Kは、6Kが特許を有する高度でサステナブルな材料製造プラットフォーム「UniMelt」を用いたリチウム電池用…詳細を見る -
EV向けにゴムベースの固体電解質を開発――リチウムイオン電池の安全性を高める
米ジョージア工科大学らの研究チームは、電気自動車(EV)のバッテリー向けに、コスト効率が高く、安全な固体電解質材料を開発した。エラストマーを3D構造にすることで、イオン伝導性や機械的安定性を高めている。研究結果は、202…詳細を見る -
トポロジカル物質の音波を利用したトランジスタを提案 ハーバード大
非散逸な電子伝導が現れるトポロジカル物質は、高効率な電子部品の開発に有望な材料だと期待されている。特に、電子部品の基礎であるトランジスタの材料として関心が高まっている。しかし、電子伝導をオン/オフ切り替えられるトランジス…詳細を見る -
高圧受電設備と接続できる、小型で軽量な産業向け蓄電システムを販売 オムロン
オムロン ソーシアルソリューションズは2022年3月16日、小型で軽量な産業向け蓄電システム「KPBP-B」システムとして、ハイブリッド蓄電システム2機種、200V対応ハイブリッド蓄電システム2機種を2022年6月中旬に…詳細を見る -
銀塩インクを使って銅基板の大面積接合に成功――接合強度ははんだ接合の2倍以上を確認 阪大とトッパン・フォームズ
大阪大学は2022年3月14日、トッパン・フォームズと共同で、新たな銀塩焼結接合技術を用いた、銅基板同士の大面積接合に成功したと発表した。 省エネ対応などで期待されている次世代パワー半導体では、半導体の小型化が進む…詳細を見る -
小型/軽量の樹脂判別ハンディセンサーを開発――廃プラスチックの分別が容易にできる リコー
リコーは2022年3月14日、専門知識がなくても手軽に樹脂材料が判別できる、小型/軽量樹脂判別ハンディセンサー「RICOH HANDY PLASTIC SENSOR B150」を開発したと発表した。 同センサーは、…詳細を見る