カテゴリー:電気・電子系
-
水素燃料電池を搭載した有人eVTOLの開発
空冷式水素燃料電池システムを開発するHyPointは2021年8月24日、実験用ロータークラフトやUAV(無人航空機)の開発を手掛けるPiasecki Aircraft Corporationと、水素燃料電池を使った有人…詳細を見る -
工業用機械向け内部確認用カメラの廉価版キットを発売――映像出力をHDMIに特化して低価格に キャプテンインダストリーズ
キャプテンインダストリーズは2021年10月11日、工業用機械の内部確認用カメラ「ロトクリア・カメラC2」(以下、C2)の廉価版「ロトクリア・カメラ・ベーシックキット」(以下、ベーシックキット)の販売を同月12日より開始…詳細を見る -
持続可能なナトリウムイオン電池への扉を開く新しいグラフェン――エネルギー容量を従来の約10倍に
ナトリウム電池用の高性能電極材料を作製するための新しいコンセプトが発表された。新しいタイプのグラフェンを用いて、世界で最も一般的で安価な金属イオンの1つであるナトリウムを貯蔵するというものだ。この研究はスウェーデンのチャ…詳細を見る -
ヒトの目の錯視を模倣する人工視覚イオニクス素子を開発――センシングシステムへの応用に期待 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2021年10月11日、ヒトの目の同様に、明暗の境界が強調される錯視を模倣する人工視覚イオニクス素子を開発したと発表した。 近年、人工知能システムの開発において、ヒトの知覚原理に基づ…詳細を見る -
冷却しながら発電する「レドックス・フロー熱電発電」の実用性を証明 東工大
東京工業大学は2021年10月8日、同大工学院の研究チームが、排熱源を液体で冷却しながら発電を行う「レドックス・フロー熱電発電」で発電性能を向上させ10W/m2超の発電密度を達成したと発表した。研究チームはレドックス・フ…詳細を見る -
イオン伝導性と強誘電体を共存、新たな動作原理による有機メモリ素子の開発につながる分子集合体構造を開発 東北大学
東北大学は2021年10月7日、イオンチャネル構造を有する液晶性クラウンエーテル誘導体と液晶性強誘電体からなる混晶を作製し、イオン伝導性と強誘電性が共存した新規な分子集合体構造の開発に成功したと発表した。本来、伝導性と強…詳細を見る -
がんの超早期発見につながる検査で需要増、マイクロ流路チップの大量生産技術を開発 凸版印刷
凸版印刷は2021年10月7日、フォトリソグラフィ工法を用いたガラス製マイクロ流路チップの製造技術を開発したと発表した。がんの超早期発見を可能とするリキッドバイオプシー検査や体外診断薬の分野での使用を見込んでいる。 …詳細を見る -
EV普及のカギとなるリチウム金属電池の研究
カールスルーエ工科大学(KIT)のヘルム(HIU)ホルツ協会ウルム研究所の研究チームが、現行リチウムイオン電池と比較し、極めて高いエネルギー密度と優れた容量安定性を有するリチウム金属電池を実現する手法を考案した。正極材料…詳細を見る -
ESS/定置用二次電池の世界市場の調査結果を発表――2021年は前年比43.1%増と予測 富士経済
富士経済は2021年10月6日、ESS/定置用で使用される二次電池の市場調査の結果「エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望 2021 ESS・定置用蓄電池分野編」を発表した。2021年の市場は、前年比で43.1%増加す…詳細を見る -
紙製アンテナを使用したプラスチックフリーのICタグラベルを開発――通信性能を維持し、従来品比20%の薄型化 凸版印刷
凸版印刷は2021年10月4日、同社のUHF帯ICタグ「SMARTICS-U」シリーズの新製品として、紙をアンテナ基材に用いたプラスチックフリーの環境配慮型ICタグラベルを開発したと発表した。 ICタグのアンテナは…詳細を見る