カテゴリー:エンジニア分野別
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触覚を遠隔デバイスに伝える技術を開発 産総研など研究グループ
産業技術総合研究所は2024年3月8日、東北大学や筑波大学、東北大学発AIスタートアップのAdansonsと共同で、極薄ハプティックMEMSによるハプティックデバイスを活用した、「双方向リモート触覚伝達システム」を開発し…詳細を見る -
中国科学院、熱音響冷凍技術の効率を従来の2.7倍に改善――エネルギー消費効率1.12を達成
中国科学院理化技術研究所(Technical Institute of Physics and Chemistry)の研究チームは、熱駆動型熱音響冷凍機(HDTR)について、冷却効率を従来の2.7倍に改善する新たなデバイ…詳細を見る -
10万時間のデータを学習し、10億パラメータを持つ音声合成モデル「BASE TTS」を構築 米Amazon
米Amazonは、テキストデータを読み上げるための音声合成技術、「text-to-speech(TTS)」の分野で、新しいモデルを発表した。この技術を同社は「BASE TTS:Big Adaptive Streamabl…詳細を見る -
バイオエタノールを使用して高効率に発電する定置型発電システムのトライアル運用を開始 日産自動車
日産自動車は2024年3月6日、栃木工場にて、バイオエタノールを使用して高効率に発電する定置型発電システムの、トライアル運用を開始したと発表した。トライアル運用を通して発電量を向上させながら、2030年からの本格運用を目…詳細を見る -
製造過程でのCO2排出量がマイナスとなるコンクリートの開発に着手 西松建設、アサヒ飲料
西松建設は2024年3月6日、アサヒ飲料と協業し、製造過程での二酸化炭素(CO2)排出量がマイナスとなるコンクリートの開発に着手したことを発表した。アサヒ飲料の「CO2を食べる自販機」で、大気中のCO2を吸収した特殊材に…詳細を見る -
貼るだけで肝不全がわかる――MIT、臓器の硬さ変化をセンシングする超音波ステッカーを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)を中心とする研究グループが、体内の臓器の硬さを継続してモニターできる、小型のウェアラブル超音波ステッカーを開発した。ステッカーを皮膚に貼るだけで、肝不全や腎不全、固形がんの進行など、病気…詳細を見る -
反応速度が10万倍に――MIT、微小電流で触媒反応を加速する手法を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、有機合成反応に汎用的に用いられている酸による熱化学触媒において、数百mVの比較的小さな電位を負荷することにより反応速度を最大10万倍に高めることに成功した。汎用化学品の原…詳細を見る -
幼児に装着したヘッドカメラのデータだけで、AIが言語を学習
ニューヨーク大学は2024年2月1日、幼児の頭に取り付けたカメラで収集したデータを使って、マルチモーダルAIを訓練するという研究を発表した。この研究の成果は、2024年2月2日付で『Science』に掲載された。また、そ…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池と半固体電池を用いた空気質センサーを開発 マクニカ
マクニカは2024年3月5日、次世代技術「ペロブスカイト太陽電池」と「半固体電池」を実装した新型の空気質センサーを発表した。2023年6月より実施してきた屋内でのペロブスカイト太陽電池の有効性実証事業から得た知見を活かし…詳細を見る -
非金属元素でリチウムイオン二次電池の正極材料の性能を向上 豊田中央研究所
豊田中央研究所は2024年3月6日、リチウムイオン二次電池(LiB)の正極材料として資源の持続可能性のリスクがあるコバルト、ニッケルを使用せずに、非金属元素の導入によって性能を向上させたことを発表した。非金属のホウ素やリ…詳細を見る