電磁両立性(EMC) を扱える企業・求人は?

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電磁両立性(EMC:ElectroMagnetic Compatibility)とは?

EMCは、電子機器が発する電磁波が、他の機器に対して影響を与えず、逆に他の機器からの電磁波を受けたとしても正常に動作する耐性をいう。

これを実現するために、電子機器が放射する電磁波を減らし、外部へ漏えいの防ぐ技術(エミッション)と、外部からの電磁波の影響を受けにくくする技術(イミュニティ)を両立させる必要がある。

電磁両立性を取り扱う企業は?

動作電圧が低く、高クロックで作動する電子システムが増えるに従い、誤作動を防ぐためのEMC対策は特に重要な技術となっている。計測機器や自動車用機器、船舶航空関連機器、医療機器など、誤作動が安全性に直結する部品やシステムでの対策が特に重要であり、外部への影響というエミッションの視点からノイズ源となりやすいパワーエレクトロニクス機器、照明装置、電気通信インフラ機器、大電流を利用する産業機器でも求められる技術だ。

EMC対策部品メーカーとしては、村田製作所、TDK、パナソニックなどがある。EMC対策自体は海外メーカーに一日の長があると言われ、EMC対策ガスケット大手の米Parker Chomerics、シールド材大手の英Shielding Solutionsなどが知られている。

電磁両立性に携われる求人は?

EMCは各国の関連法規に適合する必要があり、特に自動車用機器、船舶航空関連機器、医療機器を始め、パワーエレクトロニクス機器、照明装置、電気通信インフラ機器など産業機器全般で対応する必要がある。そのため、機器メーカーからはEMCを保証できるような「回路設計」「メカトロ設計」などの求人が見られえる。

また、EMCについては測定、計測に専門性の高い設備が必要なこともあり、設計支援、・実験評価、試験装置のメンテナンスや設計コンサルティングを提供する企業からも幅広い求人が見られる。

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