FPGA(field-programmable gate array)を扱える企業・求人は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

FPGA(field-programmable gate array)とは?

FPGAとは、作業現場で論理回路がプログラムできるLSIを意味している。ASICやASSPなどのLSIは、一度内部をプログラミングしてしまうと変更する事はできないが、FPGAなら何度でも回路の変更ができる点に特徴がある。

FPGAには数千~数十万個以上のロジックエレメントと、マルチプライヤ、RAMブロック、PLL、I/Oエレメントなどから構成されている。これらの内部回路をオン・オフして論理回路をプログラムしているが、SRAMベースのFPGAでは電源をオフすると情報が消えてしまう。そのため、起動時に、外部の不揮発性メモリに格納された設定情報をロードするコンフィギュレーションが必要となる。コンフィギュレーションが完了すれば、FPGAは動作可能な状態となる。

以前は、試作や生産数の少ない機器に用いられるのが主な使われ方だったが、ASICやASSPと同程度の集積度や性能を持つようになって、AV機器や産業機器などにも組み込まれるようになっている。

FPGAを取り扱う企業は?

FPGAについては、ザイリンクスが「Virtex」や「Spartan」、インテルが「Stratix」や「Arria」、ラティスセミコンダクターが「ECP」、などの開発・製造・販売している。

FPGAに携われる求人は?

FPGAメーカーからの求人もあるが、それ以上に多いのがFPGAを製品に組み込む企業や、FPGAの設計を主な業務とする企業からの求人である。FPGAを製品に使う企業からは、FPGAをボードに組み込むための「アナログ・デジタル回路設計」や「制御回路設計」などの求人が出てきている。FPGAの設計業務を行う企業では、独自のIPやFPGAの「開発」や「評価」を行う技術者に対する求人がある。

最近のFPGA の開発は、Verilog-HDLやVHDLなどの記述言語を用いて行われるので、電気回路に関する知識や技術だけではなく、これらの記述言語を使って開発した経験が必要となる。FPGA用の記述言語を使った開発経験があれば、医療、産業機械、家電、画像処理機器などのメーカーの求人条件に合致する。

関連記事

fabcross
meitec
next
ページ上部へ戻る