ミネベアミツミと三菱プレシジョン共同開発のハンドスピナーがギネス世界記録達成

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ミネベアミツミと三菱プレシジョンは2018年1月22日、両社が共同開発したハンドスピナー「Real Spin Ms’」で、「一本の指の上でハンドスピナーを回す最長時間」のギネス世界記録を達成したと発表した。ミネベアミツミの広報室長 石川尊之氏により2017年12月11日に達成されたもので、認定された記録は24分46.34秒。

ミネベアミツミは、1951年にミニチュアボールベアリングメーカとして創業し、外径22㎜以下のミニチュア・小径ベアリングでは世界トップシェアを持つ。一方三菱プレシジョンは人工衛星の姿勢制御や、ロケット搭載機器の開発・製造をはじめ、航空機の搭載用電子機器、各種シミュレーターなどの事業を展開している。今回の製品では、ミネベアミツミがベアリング、ホイール・リング、ホルダー・ナットの製造を、三菱プレシジョンが設計や組立・試験を担当した。

同製品のベアリングには回転時間の長時間化を考慮したベアリングを専用設計し、接触抵抗の少ないセラミックボールを使用している。ホイール・リングには航空機につかわれるロッドエンドベアリングの製造技術を応用。A7000系というアルミ合金中最も強度の高い材料を使い薄型・軽量化した。さらにホルダー・ナットには、医療機器や精密機器の製造技術を応用し、最上級レベルの表面切削仕上がりを実現している。

またデザインでは、角運動量最大化やベアリングロストルク低減など、宇宙機器設計・製造のノウハウを投入。アッセンブリでは精密はめ合い技術や精密洗浄などのプロセス技術を活用している。組立・試験では、宇宙機器の生産を行うクリーンルームを使用している。

同製品は、公式日本ハンドスピナークラブ通販サイトより、2018年2月1日に100個の追加限定発売が予定されており、1月31日まで予約受付中だ。価格はオープン価格で、追加限定発売の価格は4万9800円(税別)。

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