「機械をつくりたい!」33歳 、経験ゼロから機械設計に挑戦——堀内機械 高木香奈氏

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研究開発ができる技術者を目指したい

「明るく、楽しく、前向きに!」。インタビュー中も終始笑いが

「明るく、楽しく、前向きに!」。インタビュー中も終始笑いが

――プライベートな時間はどのように過ごしますか。

学生のころは格闘技に興味があって、極真空手を6年 やっていました。入門したときの10級から3級になるまで続けていました。

最近はゴルフとボルダリング(ロープなどを使わない岩・壁登り)にはまっています。ゴルフの腕前はまだそれほどでもなくて、会社のゴルフコンペでは散々な結果だったりしますが、楽しいです。ボルダリングは、たまたま誘われて1回ジムに行ったらはまりました。難しいコースをクリアできると最高の気分です。

興味があることは、ついやってみたくなる方ですね。

最近の趣味の1つはボルダリング。挑戦し、乗り越えることが醍醐味

最近の趣味の1つはボルダリング。挑戦し、乗り越えることが醍醐味

――では仕事のキャリアとしては、どういう技術者を目指していますか。

将来は研究開発部門で、お客様に喜ばれるようなシリンダやそれに付随する商品を世に送り出せる技術者になりたいです。

私は今、技術部で標準品のカスタマイズをしていますが、研究開発部にはお客様のご要望を直接聞いて、それを実現できる提案をしたり、新しいものを開発したりする仕事があります。経験も技術力も今よりずっと必要になりますが、研究開発部で生み出されたものが次の要素技術にもなります。

まだ男性ばかりの職場ですが、女性目線を生かした商品の設計もできるのではないかと思いますし、いつか研究開発の仕事にも挑戦したいです。

苦手なことも工夫次第

――機械設計の仕事は女性に向いていると思いますか。

繊細さが求められる仕事でもあり、ちょっとしたことに気づきがあるような女性には向いている仕事だと思います。女性目線の商品開発を一緒にできるように、もっと女性技術者が増えることにも期待しています。

苦手なことも工夫次第、訓練次第です。例えば、「女性は地図が苦手」「立体をイメージしにくい」といわれます。確かに、当初は図面では位置関係がよく理解できず、分かりにくいと感じました。でも、そこでくじけずに、分からない部分には色鉛筆で色を塗るなどの工夫をしました。検図で間違いを指摘されたら、「なぜ間違えたか」「次に同じことをしないためにどうするか」と考えてメモしています。

そうした工夫・訓練次第で、女性でも男性と肩を並べられるようになり、機械設計を仕事にできるようになるのではないでしょうか。

――最後に、エンジニアになりたい女性にアドバイスをお願いします。

工業系、土木系は、どうしても男性社会なので、その中に飛び込むことに躊躇している女性も結構いるのではないかと思います。

でもどんどんやりたいことに挑戦するためには、そんなことは気にせず、飛び込んでしまうことをお勧めしたいです。入ってしまえば何とかなるし、やりたいことをできるので楽しく仕事ができると思います。

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