電子回路の正しい設計手法が分かる「絵解きと計算と実験 アナログ回路の教科書」を発刊 CQ出版社

電子回路の正しい設計力が身につく初学者向け解説書「絵解きと計算と実験 アナログ回路の教科書」が2020年4月15日、CQ出版社から発売される。同社の「トラ技ジュニア教科書」シリーズの一環で、著者は瀬川毅と宮崎仁である。B5判368ページで、定価は2970円(税込)。

本書では、品質の高い機器を作る力を培うためには、デバイスの振る舞いをイメージして、信号の電圧や電流の大きさを計算して予測、そしてアンプやフィルタを製作して測定する、というプロセスを繰り返すことが必要だとする。抵抗、コンデンサ、OPアンプの3つのシンプルな部品を素材として、正しい電子回路の設計手法を解説する。

主な目次は、第1章:電子回路超入門、第2章:抵抗の基礎、第3章:キャパシタの基礎、第4章:OPアンプの基礎、第5章:フィルタ回路の作り方で、各章にコラムが掲載されている。

漫画やイラストを用いて初学者でも専門用語をイメージしやすいようにしたり、一般的な教科書には載っていないリアルな回路やノウハウについて学べたりすることが特徴だ。また、演習問題やまとめページなどを設けており、理解度のチェックや要点のおさらいもできる。

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絵解きと計算と実験 アナログ回路の教科書

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