物体のさまざまな寸法や動きを柔軟に計測する「変位センサ EDS」を発売――電場応答性高分子技術を応用 ナノシード

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ナノシードは2020年12月7日、電場応答性高分子技術を応用したデンマークElastiSense製「変位センサ EDS」を同日から販売開始したと発表した。

同センサーは、電場応答性高分子(EAP:Electroactive Polymer)を用いて開発したもので、物体の高さ/厚み/歪み/振れなどの寸法や動きを計測する。センサーのコア部分には、長さを2倍にまで伸ばすことができる変形可能な電極を備えた弾性誘電体シート(超弾性ひずみゲージ)を採用し、位置と変位を確実に測定する。

また、正確かつ機械的柔軟性に対応するアクティブラバーセンサー技術を採用。ゴム製のコアは3方向に伸縮できるので、設置と操作のずれを許容しながら変位測定できるという。

変位センサーは完全に密封されているので、大雨や紫外線、風、極度の寒暖差などのさまざまな気象条件に対する耐性も持つ。防塵、防水なので特別な取り付け作業や保護、クリーニング作業などは不要だ。

センサー単体では測定範囲が20mm/50mm/100mmの3モデルをラインナップ。その他センサーをデータ取得ユニット(DAU)に接続して自動変位データ収集システムを構成できる「ポータブルテストキット」や、弾性変位センサーにコントローラーユニット、専用ソフトウェアをセットにして、プロセスや機械、構造のマルチセンサーモニタリング環境を提供する「CSシリーズモニタリングシステム」などが用意されている。

(左)ポータブルテストキット、(右)CSシリーズモニタリングシステム

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