アーカイブ:2018年 11月
-
阪大、透明な熱電材料の作製技術を開発――安価で無毒、熱電変換出力は従来の3倍
大阪大学は2018年10月31日、ZnOナノワイヤを薄膜中に導入することで、材料の透明性を維持したまま、熱電変換出力因子を3倍増大し、かつ熱伝導率を低減することに成功したと発表した。一般的なガラス・透明デバイスに貼り付け…詳細を見る -
EV用モーターのローター形状を、AIを用いたトポロジー最適化手法で自動設計するプログラムを開発 明電舎と北大
明電舎は2018年10月31日、北海道大学と共同で、AIを用いたトポロジー最適化手法によるEV用モーターの設計支援プログラムを開発したと発表した。 電気自動車(EV)で多く使われるPMモーターの内部には、永久磁石が…詳細を見る -
東工大と熊本大、ナノグラフェンの水溶化と分子膜作製に成功――ミセルを分子コンテナにして輸送
東京工業大学と熊本大学は2016年10月31日、ミセル型カプセルを利用した「分子コンテナ法」を開発し、難溶性のナノグラフェン分子の水溶化と、基板上への高配向組織化膜の作製に成功したと発表した。 グラフェンの中でも、…詳細を見る -
折り曲げられるスマートフォンも――原子サイズの生分解性新材料を開発
生分解性素材を使い、極めて薄く、曲がるスマートフォンが作れるほど柔軟な新材料が、オーストラリア国立大学(ANU)で開発された。 この新材料は、原子1~数個分の厚さの単結晶ペンタセンの層と、原子1個分の厚さの二セレン…詳細を見る