アーカイブ:2018年 12月
-
FDK、高電圧/超小型SMDタイプの全固体電池を開発――電子機器の小型化や実装コストの低減に貢献
FDKは2018年12月17日、高電圧/超小型全固体電池を開発、サンプル出荷を開始したと発表した。 高エネルギー密度化や安全性向上などの電池に対するニーズの高まりから、全固体電池が注目されている。FDKでは、富士通…詳細を見る -
村田製作所、世界最小のフェライトビーズノイズフィルター「BLMMEシリーズ」を商品化
村田製作所は2018年12月17日、従来品の約半分の底面積のフェライトビーズノイズフィルター「BLMMEシリーズ」を商品化したと発表した。世界最小だという。 電源回路や信号回路で使用されるノイズフィルターは、小型化…詳細を見る -
発電と冷房を同時に実現――太陽光で発電しビルを冷却する屋上設置型デバイスを開発中
スタンフォード大の研究チームは、太陽光によって発電すると同時に、熱を直接大気に放出してビルの温度を下げることができる屋上設置型デバイスを開発している。研究成果は2018年11月8日付けの『Joule』誌に掲載されている。…詳細を見る -
Valkyrie搭載のV12エンジン、最高回転数はレーシングエンジン並みの1万1100rpm
アストンマーティンは2018年12月14日、同社のハイパーカー「Valkyrie」に搭載する自然吸気6.5リッター65°V12エンジン(以下、Valkyrie V12エンジン)の詳細を発表した。長年F1エンジンの開発を手…詳細を見る -
150℃以下でも発電するフレキシブル熱電変換モジュール、低コストで量産の可能性
大阪大学は2018年12月14日、150℃以下の廃熱を回収し発電するフレキシブル熱電変換モジュールを、大阪大学産業科学研究所の菅原徹准教授と菅沼克昭教授、デンマーク工科大学Nong VanNgo准教授らの研究グループが、…詳細を見る -
CO2を人工光合成で炭素資源へ高効率に変換——安価で多量にある銅とマンガンで
東京工業大学は2018年12月4日、卑金属である銅(Cu)とマンガン(Mn)の錯体から成る光触媒に可視光を照射すると、化石燃料に代わる有用な炭素資源である一酸化炭素(CO)やギ酸(HCOOH)に二酸化炭素(CO2)が効率…詳細を見る -
ミツバチのコーナリングもスローインファストアウトーーハイスピードカメラによるミツバチの飛行方法解析
車は猛スピードでカーブに進入すると、タイヤが横滑りを起こす。空中を飛び回るミツバチはどうやって急旋回しているのだろうか?豪クイーンズランド大学脳科学研究所の研究チームは、ハイスピードカメラを使って定量的に解析し、ミツバチ…詳細を見る -
スーパーアロイの耐熱性を飛躍的に高める「階層的材料設計」
アイダホ国立研究所の研究チームが、耐熱性を向上し破断寿命を何千時間も延ばすことができる、Ni基スーパーアロイの画期的な製造方法を考案した。耐熱性確保の基本となるγ' 析出相の内部に、更に微細なγ相を分散させる、「階層的材…詳細を見る -
高年収を稼げる職種、ベスト25は? 米企業口コミサイトが2018年版職種別年収ランキングを発表
企業に関する口コミを集めたアメリカの情報サイト「Glassdoor」が、2018年版「アメリカで最も給与の高い職種ベスト25」を発表した。2017年7月1日から2018年6月30日までに100件以上の給与レポートが寄せら…詳細を見る -
MRJ向けエンジン「PW1200G」の国産初号機組み立て完了――三菱重工航空エンジンと米P&W、量産に向けたマイルストーンを達成
三菱重工グループの三菱重工航空エンジン(MHIAEL)と米プラット&ホイットニー(Pratt & Whitney:P&W)は2018年12月13日、三菱航空機が開発を進める国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナル…詳細を見る