アーカイブ:2019年 2月
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赤外光をエネルギーや信号に変換できる無色透明な材料を開発――透明なセンサーや太陽電池、電子デバイスの開発に期待 京大など
京都大学は2019年2月13日、豊田工業大学、徳島大学、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、赤外光を電気エネルギーや信号に変換できる無色透明な材料の開発に成功したと発表した。 [caption id="attac…詳細を見る -
3Dプリンターで自由な形状の圧電デバイスを作る手法を開発
バージニア工科大学の研究チームが、3Dプリンティングにより圧電デバイスをカスタマイズ製造する手法を開発した。どの方向の運動や衝撃、応力も、任意な方向および大きさの電気エネルギーに変換するデバイスをカスタム設計できる。形状…詳細を見る -
マイクロ波が電子の動きを阻害することを実証――量子コンピューティング技術の向上に期待 OIST
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2019年2月12日、マイクロ波が電子の動きを阻害することを実証したと発表した。同研究は、正確に制御された電子の集団を用いて演算する量子コンピュータの技術向上につながる可能性があるとい…詳細を見る -
RO膜の目詰まりを抑制するセラミックス吸着フィルタを開発――海水淡水化の造水コストを低減 日立金属
日立金属は2019年2月12日、海水淡水化においてRO膜の目詰まりを抑制するセラミックス吸着フィルタ(CAF)を開発したと発表した。また、シンガポールのNanyang Technological University(N…詳細を見る -
「Cu-Cu接続を搭載した積層型CMOSイメージセンサーの開発」が大河内記念生産賞を受賞
ソニーセミコンダクタソリューションズとソニーセミコンダクタマニュファクチャリングは2019年2月12日、「Cu-Cu(カッパー・カッパー)直接接合手法を用いた積層型CMOSイメージセンサーの開発」で、「第65回(平成30…詳細を見る -
静電気発生の解明につながる研究――静電気でウェアラブルデバイスの充電も
乾燥した冬の寒い日にドアを触ってばちっと感じたり、髪の毛が風船や下敷きにくっつくのを見たりといった経験は誰にでもあるだろう。静電気は古くから知られているが、実はその本質は未だにはっきりと理解できていない。 ニューヨ…詳細を見る -
カーボンナノチューブ世界市場、2023年にかけて年平均12.8%成長――出荷量約4000トンに拡大 矢野経済研究所調査
矢野経済研究所は2019年2月8日、同社が実施した2018年のカーボンナノチューブ(CNT)世界市場調査の結果に基づき、同年における市場規模の成長の見込みや単層CNT/多層CNT別の市場動向のほか、2023年にかけての市…詳細を見る -
MIT、わずかな音もキャッチする耳の仕組みを研究
人間の耳は、音によって引き起こされる1原子の幅よりも小さいほどのわずかな鼓膜の振動を検出し、聴力を得ている。人間の耳は、どのようにしてこの微小振動から音をキャッチしているのか。この仕組みに関するMITの研究チームの研究成…詳細を見る -
LiDAR技術の開発から認知科学研究まで、安全な完全自動運転の実用化を目指す――芝浦工業大学 運転支援システム研究室
ここ数年、日本の基幹産業のひとつ自動車産業を取り巻く状況が、大きく変わりつつある。そのキーワードの一つは「自動運転」。大手メーカー各社が完全自動運転の実用化に向けて開発にしのぎを削るなか、一歩リードしているのは新参のテス…詳細を見る -
まるで粘土のようなグラフェン――自由に成形できる酸化グラフェン「GO粘土」
グラフェンに関する研究開発は世界各地で行われているが、米国イリノイ州のノースウエスタン大学の研究チームは、酸化グラフェン(GO)を柔らかく変形可能な工作粘土(Play dough)のようにすることに成功した。 この…詳細を見る