アーカイブ:2019年 3月
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国内ディスプレイ市場、年1~2%成長で推移――東京五輪関連、インバウンド需要で受注増も、人材不足、低収益性が課題 矢野経済研究所調査
矢野経済研究所は2019年3月19日、国内のディスプレイ業界やその関連業界を調査し、その市場規模や業界動向、および将来展望を発表した。同社の推計によると、国内ディスプレイ市場規模は2017年度に前年度比101.3%の1兆…詳細を見る -
センサー世界市場、2022年には7兆7000億円に――RFID、TOF、超音波センサー、いずれも大幅成長見込む 富士キメラ総研調査
富士キメラ総研は2019年3月19日、RFID、TOF(Time Of Flight)、超音波センサーなど、IoT環境の実現に向けてさまざまな分野で採用が進むセンサーの世界市場について調査した結果とその将来予測を、「20…詳細を見る -
熱電材料の発電性能向上で400℃までの温域で利用可能に――機械学習で最適な組成を発見 NIMSと東大
物質・材料研究機構(NIMS)と東京大学は2019年3月19日、従来の実験では探索範囲外だった最適な組成(元素の混合比)を機械学習で発見し、アルミニウム、鉄、シリコンといった汎用元素のみで作られた熱電材料の中温域(200…詳細を見る -
Wi-SUN最新規格のWi-SUN Enhanced HAN対応モジュール実装評価基盤を販売開始――リレー通信や省電力動作が可能に ローム
ロームは2019年3月19日、国際無線通信規格「Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)」の1つである「Wi-SUN HAN(Home Area Network)」の最新規格「Wi-S…詳細を見る -
ベッドサイドで傷を治すモバイルバイオプリンター
火傷や怪我で広範囲の傷を負った患者のベッドサイドにバイオプリンターが運ばれ、皮膚の組織を患部に直接プリントして治す。そんな技術が米ウェイクフォレスト再生医療研究所(WFIRM)で開発された。技術の詳細は、電子ジャーナル『…詳細を見る -
レーザー光ビーム形状の精度をコスト増なしで向上させる技術を開発 大阪大
大阪大学は2019年3月15日、バーチャル位相グレーティングの最適化によって、コスト増なしでレーザー光のビーム形状の精度を向上させる技術を開発したと発表した。 レーザー光のビーム形状は、その能力や効果を発揮するため…詳細を見る -
照明設計解析ソフトウェアの最新版「LightTools 8.7」発売――迷光対策など強化 サイバネット
サイバネットシステムは2019年3月18日、同社が販売する照明設計解析ソフトウェアの最新版「LightTools 8.7」を発売したと発表した。 LightToolsは米Synopsysが開発。LED照明や液晶ディ…詳細を見る -
ディスプレイ製造装置への投資額、2019年は減少も翌年は中国・韓国メーカーの投資で好転――DSCCが動向調査を発表
DSCC(Display Supply Chain Consultants)は2018年3月18日、OLED/LCD製造装置投資に関する動向調査レポートを発表した。 同調査によると、2018年のディスプレイ全体の製…詳細を見る -
裏面照射型グローバルシャッター機能搭載のCMOSセンサー技術「Pregius S」を開発 ソニー
ソニーは2019年3月18日、従来より小型で、高解像度の画像処理が可能な裏面照射型画素構造のグローバルシャッター機能を搭載したCMOSセンサー技術「Pregius S」(プレジウスエス)を開発したと発表した。 グロ…詳細を見る -
自己受容感覚を再現できる次世代型筋電義手――物体に触れた感覚を取り戻す
筋肉の発する電気信号を読みとり、義手をコンピュータ制御で動かす「バイオニックハンド(筋電義手)」。世界各地で研究開発が進められているが、スイスとイタリアの研究者は、腕を切除した人に自己受容感覚――視覚にたよらず、身体各部…詳細を見る