アーカイブ:2019年 6月
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低消費電力で安定性の高い光原子時計を開発――コーヒー豆サイズで超高精度
アメリカ国立標準技術研究所(NIST)は、カリフォルニア工科大学、スタンフォード大学、チャールズスタークドレイパー研究所の研究者らと共同で、チップサイズの光原子時計を発表した。消費電力も少なく、従来のチップサイズ原子時計…詳細を見る -
タンブル流強化技術を搭載したインド生産二輪車「Activa125」を発表――燃費性能は従来モデル比10%向上 ホンダ
本田技研工業(ホンダ)のインド現地法人は2019年6月12日、世界初となるタンブル流強化技術を搭載した新型「Activa125」を発表した。 ホンダはこれまで、CBS(前後輪連動ブレーキシステム)等の先進技術を積極…詳細を見る -
足回り部品の防錆性能を高めた溶接方法「自動車足回り向けスラグ低減溶接プロセス」を開発――日本溶接協会賞技術賞を受賞 神戸製鋼所とマツダ
神戸製鋼所(KOBELCO)とマツダは2019年6月12日、足回り部品の防錆性能を高めた溶接方法「自動車足回り向けスラグ低減溶接プロセス」を開発したと発表した。 近年進められている自動車の軽量化には、鋼板の薄板化が…詳細を見る -
水を推進剤とした超小型衛星用エンジン及び実証衛星の開発に成功――本年度中をめどにH-IIBロケットで打ち上げ予定 東大
東京大学は2019年6月12日、水を推進剤とした超小型衛星用エンジンとその実証衛星を開発したと発表した。これにより、世界初となる、水推進エンジンを搭載した超小型衛星の、国際宇宙ステーションから宇宙への放出が実現されるとい…詳細を見る -
1本足で飛び跳ねる小型ロボット「SALTO」
1本足で飛び跳ねて、台から台へと縦横無尽に飛び移ったり、障害物を飛び越えたりしながら移動できる小型ロボット「SALTO」を、カリフォルニア大学バークレー校の研究者たちが発表した。 SALTOは、重さ100gほどの小…詳細を見る -
バイオフィルムの有無を空気噴流のみで確認可能な新技術――従来必要だった前処理が不要に 理研
理化学研究所(理研)は2019年6月11日、空気噴流によって「水とのなじみやすさ(親水性)」を評価することで、流し台などの水と接する物体の表面に発生する"ヌメリ”、つまりバイオフィルムの有無を簡便に評価する手法を開発した…詳細を見る -
アルミ系近似結晶でバンドエンジニアリングにより半導体を創製――高性能熱電材料の開発につながる成果 東大
東京大学と産業技術総合研究所(産総研)は2019年6月11日、アルミ系近似結晶で、バンドエンジニアリングにより半導体を創製することに成功したと発表した。この研究成果により、半導体準結晶は熱電性能が結晶の2.5倍になる可能…詳細を見る -
二酸化炭素を液体燃料に変える研究――植物をヒントに可視光を使った人工光合成
イリノイ大学の研究者らは、植物のように水、二酸化炭素、可視光を使って人工光合成を行い、燃料を生産することに成功した。金触媒の助けを借りて二酸化炭素をプロパンのような液体燃料に変換することで、二酸化炭素の排出の抑制と同時に…詳細を見る -
国内PLM市場、2018年は前年比6.0%増の2675億円規模――高水準の企業収益を背景に設備投資が大幅増 矢野経済研究所調査
矢野経済研究所は2019年6月10日、国内PLM市場の市場動向などの調査結果を発表した。 同調査によると、2018年の国内PLM市場規模は、前年比6.0%増の2675億6400万円となった。2017年以降の景気回復…詳細を見る -
着るだけで高精度な心電図計測が可能なスマートウェアを開発――新設計手法により、体の動きで生じるノイズを大幅低減 産総研と名古屋大学
産業技術総合研究所(産総研)は2019年6月10日、名古屋大学と共同で、医療機器レベルの高精度で心電図を計測できるスマートウェアを開発したと発表した。 ドライ電極を用いて着るだけで心電図が計測できるスマートウェアは…詳細を見る